【明慧日本2022年7月10日】湖北省武漢市に住む法輪功学習者・葉暁芬さんは、地元の洗脳班から1月に釈放されて以来連絡が取れなくなったため、家族は再び連行されたのではないかと疑っている。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来中国共産党によって迫害されている。
葉さんは2021年12月2日、焼肉店で法輪功について人々に話したとして、水塔街派出所の警官に連行された。葉さんは54日間、蔡甸区玉笋山洗脳班に拘禁され、1月24日に釈放された。
洗脳班で、葉さんは毎日14時間立たされ、法輪功を誹謗中傷するプロパガンダを聞かされた。また、看守に殴られた葉さんは、頭から血を流し、顔にはあざができた。
拷問のイメージ図:滅多打ちに殴打される |
病院から洗脳班に戻された時、葉さんは、頭に針で刺されたような痛みが常にあった。その痛みで何日も眠れなかった。
今年4月上旬、警官は再び葉さんに嫌がらせをした。警官は葉さんの日常生活を監視し、外出するときも尾行した。その嫌がらせは2週間近く続いた。その後、警官は、もし葉さんが法輪功を放棄しないなら、再び洗脳班に連れて行くと脅した。
最近、葉さんとの連絡が取れなくなったため、家族は再び警官に連行されたのではないかと疑っている。