　【明慧日本2022年7月12日】スウェーデンの法輪功学習者（以下、学習者）は、スウェーデンの「仲夏祭り」である6月24日、25日の2日間、ストックホルム中心部の国会議事堂前とノーベル博物館前で、法輪功迫害の実態を伝え、署名を集めるイベントを行った。真相を理解した多くの市民は署名をし、法輪功迫害の停止を求める活動を、長年続けている学習者を応援した。

　「仲夏祭り」はスウェーデンでは伝統的な祭りであり、祭りの前後は各地からの観光客が多くやってくる。学習者たちは、この賑やかな祭りの期間中、人々に法輪大法の素晴らしさと法輪功の真相を伝えた。

　ノーベル博物館前で功法を実演する学習者

多くの市民はパネル資料を読み、法輪功迫害の真実を理解した

　法輪功迫害の実態を理解する市民

　「誰にも真相を隠してはいけない」

　24日の午後、エジプトから訪れたペッターさんは、生体臓器狩りについてのパネル資料の前で暫く立ち止まっていた。

　ペッターさんは「この生体臓器狩りのすべては、本当であると信じています。中共はどんなに酷いことでもやっています。あなたたちは市中心のいい場所を選びましたね。観光客もよく通る場所であり、役人たちが仕事をしている場所でもあります。そのため、多く人たちが真相を理解することができます」と言った。

　最後にペッターさんは、「なぜ今日、私はここに来たのか、自分でも分かりませんが、多くの人と同じように、善なる一面があるからでしょう。あなた達は、人々に真相を理解させ、チャンスを与えるのが素晴らしいですね。私は署名します」と言った。

　「法輪功迫害の真実の資料は貴重な歴史の証人」

　シンガポールから訪れた、年配の中国人夫妻が活動拠点に長くいた。女性は「夫は中共のことが嫌いで、中共に反対しているため、ずっと中国に帰ることができず、スウェーデンに40年以上生活していました」と言った。男性は「私は中共の邪悪さをよく知っています。あなた達は、ここで中共の罪を暴露しており、本当に素晴らしいです」と話した。

　学習者が、全ての真相資料は無料であることを伝えると、男性は「全ての真相資料は、歴史の証人と言えます。しっかり保管します」と言った。

　そして夫妻は「私たちは法輪功学習者を支持します」と言った。

　インドの青年「学習者を支持することは当たり前」

　25日の午後、多くの人たちがノーベル博物館前で、学習者の静かな集団煉功と、中共の罪を暴露したパネル資料に惹きつけられ、自発的に学習者と話し合ったりした。真相を理解した多くの人は、署名して法輪功迫害反対を支持した。

　インドから来た若い男性もその中の1人だった。彼は署名した後、大きな声で2人の友達を呼び寄せ署名するように促した。彼らは学習者と長く話し合った。彼らは中共がどれほど邪悪なのかを分かっており、特に中共によるインターネットの封鎖により「虚言を信じている人は、少なくないだろう」と言った。

　縁がある人は法輪功に出会う

　ある男性は、和やかな雰囲気が溢れる集団煉功に深く惹き付けられ、長く見ていた。真相を理解した後、彼は英語で学習者と話し合った。男性はスウェーデンで15年ほど生活している日本人だった。

　「こんなにも素晴らしい功法なのに、中共による酷い弾圧を受けています。こんなことが起こっていることにとても驚いています。坐禅や修煉は伝統的な文化の一部であり、人々の健康に有益です。この独裁的な国で発生していることは、人に残念なことだと思わせます。本当に不思議です」と言った。

　男性は「ここであなたたちと出会えて、本当に嬉しく思います。ありがとうございます。法輪功の真相を、理解させて貰うことができたからです。法輪功に興味があります。私は法輪功を修煉したいです」と話した。