【明慧日本2022年7月18日】(スウェーデン=明慧記者)疫病の影響で2年ぶりとなる、スウェーデン・アルメダレン・ウィーク(政治週間ともいう)の活動が7月3日から7日まで、ゴットランド島の首都ヴィスビーで開催された。法輪功学習者(以下、学習者)もイベントに参加し、各所にブースを設けて、スウェーデンの各界の人々に法輪功の素晴らしさと、迫害されている真実の状況を伝えるとともに、生体臓器狩りや、拷問の模擬実演を通じて中国共産党の残虐行為を暴露した。スウェーデンの国会議員が応援に駆けつけ、真実を理解した多くの人々が法輪功を学んだ。
7月3日から7日までゴットランド島の首都ヴィスビーで開催された、スウェーデンの政治週間にブースを設け、人々に法輪功を紹介した。写真は法輪功の功法を実演する学習者 |
今年はスウェーデンで総選挙の年であり、政治週間のイベントは各界から大きな関心を寄せている。スウェーデンの8つの政党と全国から集まった800以上の団体および企業が、社会のあらゆる階層と直接的に交流するイベントを開催した。その目的は、各政党、各界のエリート、一般市民がスウェーデン社会の発展について議論するためのプラットフォームを提供することである。イベント期間中、学習者の展示ブースや、毎日講演が実施されている広場は、イベントに参加した様々な人々に法輪功の真実を伝える場となっている。
市中心部で中共の迫害を暴き、議員が応援に駆けつける
ウィスビー市中心部の広場で、学習者は穏やかな功法を実演し、同時に生体臓器狩りや拷問の模擬実演を行った。この悲惨な場面は道行く人々に衝撃を与え、人々は足を止め、学習者に詳しい説明を求めた。多くの人がこんな恐ろしいこと(生体臓器狩り)は聞いたことがないと言って、ショックを受けていた。そして、真実を理解した多くの人が、中共の残虐行為を止めるために署名をした。
7月5日午後、スウェーデンのロッタ・ジョンソン・フォルナーブ議員と、アンソフィー・アルム議員が法輪功を応援するために、イベント会場に足を運びスピーチを行った。
法輪功を応援してスピーチを行う、スウェーデン国会議員ロッタ・ジョンソン・フォルナーブ議員 |
法輪功を応援してスピーチを行う、スウェーデン国会議員アンソフィー・アルム議員 |
ウィスビー市中心部の広場で行われた、中共による学習者からの生体臓器狩りや拷問の模擬実演 |
道行く人々に法輪功を紹介する学習者 |
真実を理解し、法輪功を学ぶ人が相次ぐ
政治週間の期間中、学習者の展示ブースの前では、学習者は優美な煉功音楽に合わせて緩やかな五式の功法を実演し、道行く人に大法の真実の資料を配り、または真実を尋ねて来た人たちに説明をしていた。 現場は穏やかな雰囲気に包まれ、真実を理解した多くの人がその場で法輪功を学んだ。
法輪功の功法を学ぶ人々 |
法輪功について知ったスウェーデン人の姉妹は、ストックホルムからやって来た。その場で法輪功を学び、そして「法輪功は本当に素晴らしい!」と絶賛していた。ストックホルムに戻ったら、そして、気功教室に行って続けて学びたいと話した。
その場で法輪功を学んだ姉妹、「法輪功は本当に素晴らしい!」と絶賛する |
ファールン市で法輪功に出会う縁のある人たち
「私たちは法倫(ファールン)と法輪功(ファールン・ゴン)に何の関係があるのかを知りたいです」と、展示ブースにいた西洋人の学習者ビベカさんに、4人の若者が質問攻めをしていた。なぜなら、彼らは法倫市から来たからだ。法輪功は中国に古くから伝わる気功で、真・善・忍の原則に従って自己を修めて良い人になる。法倫と法輪は発音が同じだ。
そして、ビベカさんは彼らに法輪功のホームページを見るように勧め、同時に、中国の独裁政権が法輪功を迫害し、同じ発音というだけで法倫市民もひどい目に遭わされている。ファールンという言葉が入ったメールアドレスはブロックされいる。中国には人権が全くない」。 若者たちは熱心に話を聞いていたが、煉功を習う時間がないために慌てて別れを告げた。
しかし、夕方、イベントも終わりに近づき、4人の若者が急いで戻ってきて、展示ブースの前に立ち、学習者に座禅と功法を教えてほしいと言った。彼らはこの貴重な機会を大切にし、法輪功に出会えたことを喜んでいた。
法輪功に出会えたことを喜んだ4人の若者が、法輪功の第五式の功法を習う |