【明慧日本2022年8月3日】アメリカグレーターシカゴエリアの法輪功学習者(以下、学習者)たちは、2022年7月16日、シカゴ中国領事館前で集会を行い、中国共産党(以下、中共)による法輪功への23年にわたる残忍な迫害を暴露し、死亡した学習者に燭光の哀悼活動を行った。
多くの市民は学習者が行った集団煉功、平和的な陳情活動に引き付けられた。立ち止まって法輪功迫害についてのパネル資料を見る人がいれば、学習者から真相資料を受け取る人もいた。ある市民は煉功音楽を聞いて中国領事館前に来た人もいた。ある人は学習者に法輪功のために何かできるかと尋ねる人もいた。また市民は法輪功に関してより多く理解し、地元の煉功点を探したいと言った。車に乗っている人は駐車して資料を受け取り、通行人の中には、合掌して学習者に敬意を示す人もいた。
グレーターシカゴエリアの学習者は中国領事館前で集会と燭光の哀悼活動を行い、中共による23年間にわたる法輪功への弾圧を暴露した |
「迫害はすでに23年間経ちました。家族とずっと一緒に過ごせていない」
1999年7月20日から、中共は真・善・忍を修煉する学習者を弾圧し始めて以来、今まで23年間続いている。集会に参加した学習者の張さんによると、法輪功が弾圧を受け始めたその日は、家族が迫害を受ける初日となった。
「当日朝2時頃、家族の全員がまだ眠っているところに、公安局の警官は自宅に押し入り、お母さんを連行した。その時私は15歳だった。自分は泣きながら警官を阻止したが、結局何の足しにもならなかった」
2日後、張さんのお父さんも連行された。それ以後、23年間の間、両親は何度も仕事を失い、洗脳班に送られた。幾度となく不当に実刑判決を言い渡され、家族全員が今日まで一緒に過ごすことはなかった。
張さんは「私の家族は数え切れない法輪功を修煉する家族の中の一家族です。多くの学習者は迫害を受けて死亡し、生きたまま臓器を収奪され、それ以後、家族と会えない人も少なくない。中共はメディアを利用して全世界に嘘をついています。世の人に法輪功に関してより多く知ってもらい、私たちの声が聞こえるように希望します。毎年ここに立つ時、ここで立つのは最後だと希望しています。この残忍な迫害がより早く終わるように願っています」と話した。
左から1番目は張さん |
「この23年間、学習者は大きな善を持って平和的、理性的に迫害停止を呼びかけています」。学習者の宿さん(女性)は「法輪功は中国で中共による酷い弾圧を受けていますが、全世界では至る所で華々しく発展しています。さらに無数の正義の人が真相を理解した後、中共の邪悪な本質を見抜き、善を選び、この残忍な迫害を非難するという立場を選択しました」
学習者の宿さん集会中に発言 |
「美しい煉功点に惹きつけられた」
金融管理の仕事をしているトリシャ・グラハムさんはシカゴ市中心にある投資管理会社で働いている。彼女は学習者の集団煉功を見ていた。彼女は「このシーンはとても美しいです。完全に夢中になっています」
中共による23年に渡って迫害を受けていることを聞いて、グラハムさんは「本当に怖いです。こんなに素晴らしいのに! こんな美しいシーンを見せてくれて本当にありがとうございます。この道を渡ってもっと近づくようにしたいです」
トリシャ・グラハムさんと夫のジャック・グラハムさんに学習者は法輪功迫害について話している |
「彼らの姿を目にすることは、偶然じゃないだろう」
リタさんはシカゴの中心に住んでいる。彼女は昨年10月にアリゾナから引っ越ししてきた。彼女は平日は中国領事館の前を滅多に通らないと言った。「普通の場合、私は他の道を選びます。しかし、今日はここに来て、さらに集団煉功が目に入って、偶然じゃないだろう」と言った。
リタさんは学習者の集団煉功はとても壮観であると言った。彼女は、学習者の迫害制止活動を支持すると言った。「ここに来て本当に嬉しいです。人々はここで止まって署名すべきです。少なくとも私は署名しなければならない。多くの友達に知ってもらいたいです」と話した。
リタさんは学習者が時間を掛かけても真相を伝えてくれたことに感謝 |
「彼らは本当に素晴らしい」
「彼らは本当に素晴らしいです。コネチカット州から来た観光客クリスタル・ミーさんはナースだ。キリスト教教徒として、信仰を持っている人々の精神的な力を信じていると話した。彼女は「我々は異なる信仰、異なる信念を持っています。全ての信仰の共通点としては他でもなく平和です」と言った。
彼女は学習者達は平和的方式で中国領事館の前で陳情することは、「非常に強い力を持っています」と言った。
クリス・アメイさんは共産主義は正なる要素をもたらした事がないと思っている。「共産主義は一種類の独裁です。良い内包なんかあるわけがないです。学習者の皆さんはここで中共の悪を暴露して本当に偉いです」と言った。
コネチカット州から来た観光客クリスタル・ミーさん |
市民が法輪功を支持し、迫害停止を呼びかける
多く市民は自発的に真相を求めに来て、「邪悪な中共政権を終焉せよ」陳情書と「法輪功の保護法案(H.R.6319)」陳情書に署名し、学習者を支持した。中共による法輪功への弾圧を中止するように役に立って良かったと思っている。
シカゴで住んでいるマジョリーさんとニコロスさんは法輪功の真相を理解した後、自発的に「邪悪な中共政権を終焉せよ」と「法輪功の保護法案」(H.R.6319)に署名した。ニコロスさんは「中共が酷い」と評価した。
シカゴ市民マジョリーさんとニコロスさん |
ニックさんとカデンさんは二人連れでシカゴに遊びに来た。彼らはインディアナの石油パイプ会社で働いている。彼らが初めて法輪功が弾圧されることを聞き、さらに利益のために学習者の臓器を収奪することを聞いて不満の気持ちを表した。彼らは言葉で言い表せないほどの驚きと不安を感じた。
法輪功迫害についてのパネル資料を読むニックさんとカデンさん |
シルビア・メジアさんは学習者が受けた迫害を聞いて驚いた上に、悲しいと思っている。彼女は共産主義が好きではないと言った。彼女と友達のロナルドさんは陳情書に署名し、より早く迫害が終わるように願った。
シルビア・メジアさんと友達のロナルドさん |
シカゴ市民ミーガンさんは署名し、学習者の迫害制止活動を支持した |