【明慧日本2022年8月8日】四川省彭州市に住む法輪功学習者・卿立菊さん(51歳女性)は、法輪功を修煉したとして2022年6月21日に懲役5年の実刑を宣告された。卿さんは邛崍刑務所に送られた。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来中国共産党によって迫害されている。
卿さんは法輪功を学んでいることを理由に、以前受けた懲役10年の不当判決に続いて、これが2度目である。
卿さんは、2009年10月23日2カ月間卿さんを監視していた警官らによって連行された。卿さんは2010年10月13日に広漢市裁判所から懲役10年の実刑を宣告され、2010年12月に四川省女子刑務所に拘禁された。
卿さんが法輪功を放棄することを拒否したため、刑務所の看守は卿さんに対して6日間睡眠を剥奪した。卿さんが目を閉じるとすぐに、彼らは卿さんを殴り、蹴った。そして看守は卿さんに拘束衣を着せて、手首を窓枠につるした。
拷問のイメージ図:吊るし上げる |
卿さんと他の法輪功学習者・付順菊さん(70代女性)の二人は、2021年3月9日に法輪功迫害の事実に関する情報資料を配布している間、警官に追われて連行された。
蒙陽鎮派出所では、警官ら2人は学習者の所持品検査をする時、ナイフを使って靴や、衣服のボタン、ウエストベルト、ジッパーなどを切っていた。
卿さんは翌日の夜に新津洗脳班に連れて行かれ、付さんは釈放された。
彭州裁判所は、2022年6月21日、卿さんに懲役5年を言い渡した。現在邛崍刑務所に拘禁されている。