【明慧日本2022年8月8日】(河南省=明慧記者)河南省鄭州市の法輪功学習者・エン淑花さんは、2014年4月1日に不当に連行され、懲役3年2カ月の実刑判決を言い渡された。2017年に冤罪が満期になり、エンさんは帰宅したが、迫害により意識が朦朧としていて、身体が衰弱していた。2020年1月23日、エンさんは無念の思いを晴らせないまま死亡した。享年67歳。
1998年、当時43歳のエンさんは病院で検査を受けたところ、胃に卵大のきさの腫瘍があり、顔色が悪く、体重は35キロしかないことが判明した。ちょうどその年、エンさんは法輪大法を勉強し始めた。間もなく、エンさんは顔がつやつやになり赤みがさし、元気はつらつとなり、法輪功の先生と法輪功に対する感謝の気持ちは言い表せないほどであるという。
1999年、中国共産党のトップだった江沢民は、嫉妬から法輪功への残酷な迫害を発動した。以来、エンさんは派出所や拘置所に何度も不当に拘禁された。2008年8月、エンさんは河南省鄭州女子労働教養所に1年間拘禁され、精神的にも肉体的にも大きなダメージを受けた。帰宅した後、エンさんは学法と煉功を通して、心身の健康を取り戻した。
恩恵を受けたエンさんは、法輪功の素晴らしさを知っているため、圧力の中で迫害の実態を人々に伝え、法輪功を広めていた。
2014年4月1日、エンさんは法輪功に関する資料を配布したとして、法輪功に誤解を持っている者に通報された後、芝田派出所の警官らにより連行された。結局、エンさんは不当に懲役3年2カ月の実刑判決を言い渡され、河南省の新郷女子刑務所に拘禁された。
刑務所で迫害されたエンさんは、意識が朦朧とした状態に陥り、帰宅したあとでも、夜中にショックを受けて目が覚めることが多く、身体も衰弱していた。2020年1月23日、エンさんは67歳の生涯を閉じた。