【明慧日本2022年8月15日】陝西省岐山県の法輪功学習者・鄭仕倹さんは、何度も中共当局に連行されて拘禁され、その後、やむを得ず放浪生活を余儀なくされた。4年前、鄭さんは西安の警官により再度連行された後、未だに消息不明である。
鄭さんが拘禁されて迫害を受けていた期間、妻は離婚した。息子と娘は働いていおり、また、鄭さんの兄は西安市のある610弁公室(法輪功迫害の実行機関)の責任者だった。
鄭仕倹さん |
1962年9月生まれの鄭さんは、宝鶏市馮家山ダム管理事務所の職員だった。法輪功が迫害を受けた初期、鄭さんは北京へ陳情に行き、連行されて戻された後、労働教養を強いられた。
2001年旧正月の後、岐山県当局は洗脳班を設立し、鄭さんを連行して、しかも家族を付き添いにして洗脳班に入れ、そこで45日間拘禁した。
鄭さんはその後、また懲役3年の実刑判決を言い渡された。出所した後、鄭さんはまた洗脳施設に拘禁された。鄭さんは洗脳施設で塀を乗り越えて逃げた。それからずっと放浪生活を送っていた。鄭さんは上海や新彊でも放浪生活をしたことがあり、その時は、レストランが捨てた物を拾って食べていた。
2018年4月7日、鄭さんは西安市長安区で再度連行された。それからずっと消息不明である。