【明慧日本2022年8月26日】広東省深圳市の法輪功学習者・丁瑶さん(58)が人にお守りを渡したとして2021年5月10日に警官に不当に連行され、2022年3月に裁判所に1年6カ月の実刑判決を言い渡された。この判決を不服として、丁さんは控訴したが、深圳市中級裁判所に原審のまま維持された。
丁さんは安徽省馬鞍山の人で、深圳市龍華区に在住。2021年5月10日、丁さんは李某からパソコン一台を購入した。李某はパソコンを丁さんの自宅に持っていったときに、丁さんは李某にお守りを渡した。その後、李某はお守りを同住宅区の警備員に渡した。警備員はすぐに近くの派出所に通報した。丁さんは現地国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)と派出所の警官らに連行され、家宅捜索を受けた。
丁さんは深圳市宝安区留置場に入れられ、2021年5月25日、南山区検察庁に逮捕状を発付された。2022年3月、丁さんは南山区裁判所に懲役1年6カ月の実刑判決を言い渡され、罰金2千元を科された。
丁さんは法輪大法の真・善・忍を堅持していたとして、2013年7月にも連行され、2014年5月に執行猶予3年を言い渡されたことがある。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)