【明慧日本2022年9月2日】(カナダ・トロント=明慧記者)7月4日から8週間にわたって開催されていた「カナダ・トロント明慧学校2022年サマーキャンプ」が、8月25日に終了した。 今年のキャンプには50人近い生徒が参加した。毎日必要な学法や煉功のほかに、中国古典舞踊、書道、中国画、写生などの授業が行われた。 学生たちは、キャンプでの授業を通じて多くのことを学び、ここはとても純粋な環境であったと言った。
キャンプでは、絵画、映画撮影、歌、真相新聞、舞踊などを通じて、人々に法輪功迫害の真実を伝え、法輪大法の素晴らしさを伝える活動も行った。 彼らは自分が描いた絵を用いて大法の素晴らしさ実証し、人々が救われるよう願った。 また、トロント市役所で開催されていた「真善忍国際美術展」への鑑賞も企画された。
サマーキャンプで毎日の煉功に参加している法輪大法子ども弟子 |
全体学法に参加している法輪大法子ども弟子 |
小グループの学法に参加している法輪大法子ども弟子 |
「真善忍国際美術展」を観賞後、記念撮影する法輪大法子ども弟子 |
明慧サマーキャンプで絵画を勉強している法輪大法子ども弟子 |
合唱する法輪大法子ども弟子 |
「ここは助け合う純粋な環境である」
真相新聞作りに参加したアルバート君(右) |
12歳のアルバート君は、毎年明慧学校のサマーキャンプに参加している。アルバート君は大法子ども弟子がたくさんいる環境でリラックスし、かつ周りの小さい弟子たちを互いに助け合いながら、絶えず間違いを正しているという。
アルバート君の今年の収穫は、「映画、絵画、舞踊、真相新聞など、多くのグループに参加したことです。これらの活動は、すべてグループワークであったため、真相を伝える方法だけでなく、チームワークを深く理解することです。キャンプにはこれらの大きな意義を賦与されている。私は映画グループと新聞グループに参加していました。 新聞グループでは、毎週よくできたこと、それらを書き出しては、友達に電話で教えていました」と言った。
今回のキャンプでは、修煉の面でも大きく向上したアルバート君は、「例えば、最初の頃は先生やクラスメートとよくケンカをして、すぐに怒っていました。 でも、怒るたびに後悔して、これは私が修めて取り除くべき心だとわかりました」
そしてアルバート君は徐々に自分を修め、「怒らないように自分に言い聞かせ、徐々に怒らなくなりました。 この間、友人も私の至らない点を教えてくれたり、いつも注意してくれたり、多くの手助けをしてくれました」と語った。
集団煉功に参加する王聖縁君(手前) |
11歳の王聖縁君は、5年連続で明慧サマーキャンプに参加している。王君は「僕は明慧学校が大好きです。そこは修煉の場だからです」、「そして、明慧学校のクラスメートとの交流には下品な言葉はありません。毎年、明慧サマーキャンプに率先して参加しているのは、ここはとても純粋だからです」と言った。
また、今年の明慧サマーキャンプでは、悪い癖である噂話の習慣をやめることの手助けしてもらったという。「ここに来た当初は、とてもおしゃべりで、いつも噂話やくだらない話ばかりしていました。でも、キャンプで煉功をしていると、先生から静かにするように、話をしないように求められます。 その後、だんだん自分の間違いに気づき、しゃべらないように自分をコントロールするようになり、今では、煉功をしているときにしゃべろうとは全く思わなくなりました」と語った。
「僕はゲーム遊びと動画視聴する習癖を戒めることができた」
全体学法に参加しているエリック君(右二人目) |
12歳のエリック君は、明慧サマーキャンプに参加しており、毎年違った体験ができると言った。「普段は学校で宿題がたくさんあって、学法や煉功する時間がありません。 サマーキャンプでは、私が法を学び、煉功するのに良い環境を提供してくれています。 毎年来ては進歩しています」
「例えば、去年、明慧学校で座禅したときは、足を組んでいるときによく足が滑り落ち、家で座禅するときも同じでした。時にはロープで足を縛っていました。 しかし、今年はわずか2週間で、すぐに足が組めるようになり、足が落ちなくなりました。座禅する時、より集中できるようになりました」
エリック君は、以前はゲームをしたり動画を見たりすることが多かったが、「しかし、キャンプに参加する過程で、これは時間を浪費するだけでなく、これらの情報が私に悪影響を与えてることに気づき、だから僕はこれらを徐々にやめていきました。 今はゲームも全くやらなくなり、YouTubeもほとんど見なくなりました」と嬉しそうに話した
低学年の生徒「キャンプは、私たちに人として真善忍に基づいて行動することを教えている」
集団煉功をしているエマちゃん(手前一人目) |
8歳のエマちゃんは、毎年サマーキャンプに参加している。エマちゃんは、「一緒に遊べる子どもがたくさんいるので、キャンプに来るのがとても好きです 」と言った。 またエマちゃんは、友達と喧嘩をしたことがないといい、なぜなら、「彼らは皆、大法子ども弟子で、真・善・忍の原則に従って友達と接することを知っているからです」と言った。
集団煉功をしているサラちゃん(手前一人目) |
5歳半のサラちゃんは、「先生がとても良い人で、良い人間になる方法を教えてくれるから、ここがとても好きです」と話した。 また、キャンプを通じて漢字をたくさん覚えたという。
集団学法に参加しているオーウェン君(手前左) |
明慧学校のサマーキャンプに参加するのは2回目だという7歳のオーウェン君は、「ピアノや舞踊を習うだけでなく、しっかり学法することができます。 ここに来れば、修煉がとてもよくできます」と話した。来年も明慧サマーキャンプに参加したいと言った。
「子どもとともに成長する」
サマーキャンプで初めて年長組を引率した趙先生 |
趙先生は、キャンプで初めて年長組を引率した。趙先生は、「これまでは、ずっと幼稚園児を引率してきました。 今は少し高学年なので、自分の意見を持っているはずです。 私が何か要望を出すと、まず相談してきて、私の言う通りに行っています」と話した。
趙先生は、「後から、自分の包容の心を高め、異なる考えや意見を受け入れることが必要だと気づきました。 私は変わりはじめ忍耐強くなりました。時には嬉しいと自分を抑えられなくなる子もいるので、そういうときはまず自分が冷静になり法理に基づいて、なぜそうしてはならないのかを教えています」
「時には学法のあと一緒に感想を話すこともあるのですが、中には学法を始める前は、気分が悪かったが、学法した後はとても楽になったという子もいました」と語った。
また趙先生は、このサマーキャンプで包容力や忍耐を学んだだけでなく、子どもたちがこの環境下でより良く修め、共に成長するのは、共に精進する環境だと言った。