【明慧日本2022年9月5日】全世界で中国共産党（以下、中共）及び中共に関する組織から脱退したと声明した中国人が、8月上旬には4億人に達した。カナダの政治家たちは、中共は不正な政権だと明言し、中共の崩壊は早ければ早いほど、世界平和に有益であると述べた。

　8月16日、カナダ国家議員マイケル・クーパー氏はインタビューを受け、脱党した人数が4億人に達したことに対して、「我々は中国内部による中共政権への反対の声がますます多くなって来たと感じています」と話した。

　カナダ国会議員ガーネット・ジーナス氏は先日インタビューを受けた時、中国人は自発的に中共を脱退することを強く支持していると述べた。彼はEメールで「中国人の自発的な脱党行動を強く支持します。中共が暴力を加えたり、弾圧がますますひどくなることによって、たくさんの中国人が脱党することは珍しくなくなるだろう」と述べた。

　人権弁護士デービッド・マタス氏はインタービュを受け、「中共が支配した中国は、悪政の時間が最も長い国の中の一つです。中共は至る所まで暴力や、マスコミを通して中国人をコントロールしています。中共を崩壊し、脱党することは中国人にとって望むことです」と話した。

　マタス氏は、この脱党活動は18年間にわたって続いており、著しい効果があったと評価した。この脱党した4億人は中国総人口の30％である。脱党人数が今のスピードで進めば、毎年脱党する人数は2千万人となり、中共が崩壊するのはもう時間の問題だと話した。また、マタス氏は「中共が中国に加えた被害から見れば、崩壊は早ければ早いほど良いでしょう」と述べた。