【明慧日本2022年9月5日】湖南省ゲン陵県の法輪功学習者・李典型さん(83歳男性)は法輪功を学び、法輪功の素晴らしさを人々に伝えたため、懲役6カ月の判決を宣告された。7月14日、李さんは攸県網嶺刑務所に送られて拘禁されたが、刑務所での迫害により多種の病状が現れた。
李さんは湖南省懐化市水利局のエンジニアで、水道電力局の副局長だった。李さんは仕事熱心で責任感が強く、疲労のあまりに色々な病気を患った。幸いにも1998年に、李さんは心身ともに健康になる気功「法輪功」に出会って学んだ。それで、吐血と痛風などの病状が消え、健康を取り戻し、一層仕事をやり遂げた。
法輪功の恩恵を受けた李さんは、中国共産党当局が法輪功迫害を発動してから、法輪功迫害の真相を人に伝え、資料を配っていた。そのため、何度も連行された。2020年11月、ある車の取っ手に法輪功の資料を挟んだため、李さんは連行されて拘禁された。2021年1月8日、李さんは「保釈」の名目で帰宅した。
しかし、2021年11月30日、ゲン陵県裁判所は李さんに懲役6カ月、罰金2000元(約4万円)の判決を言い渡した。
李さんは法輪功を学ぶことや法輪功の資料を配布することは合法だと認識しており、判決を不服とし、中級裁判所に控訴した。2022年2月8日、中級裁判所から「原判決維持」の結果を出された。
そして、7月14日、李さんは湖南省攸県網嶺刑務所に送られ、第十監獄区に拘禁された。刑務所は株洲市攸県網嶺鎮洞井村にある。
現在、李さんは刑務所で迫害されて高血圧症、痛風、高熱などで苦しみ、2回も入院したという。