【明慧2022年9月5日】トラリーはアイルランドの国境にある小さな町で「トラリーのバラ祭」には毎年、国内外から約20万人の観光客が観賞に訪れる。アイルランドの法輪功学習者(以下、学習者)は8月20日~21日にかけて、トラリーで、法輪功迫害の真相を伝え、迫害停止を呼びかける署名活動を行った。
学習者の迫害停止を呼びかける活動を支持し、署名する女性 |
学習者・マイクさんは展示パネルの前で、人々に法輪功を紹介し続けていた。イギリスから訪れた家族の一人は、すべての展示パネルを読み、なぜ中国でこのような残酷な迫害が起きているのかと、とても困惑していた。 マイクさんは「中国共産党(以下、中共)の全体主義的な統治、その指導下にある国民には信仰の自由がなく、神の存在を信じていません。しかし、法輪大法は「真・善・忍」に基づき善良な人になるように教えています。これらの準則は誰にも影響を与えていませんが、中共はとても恐れていて、人々に『真・善・忍』と法輪大法への信仰を禁止しました」と伝えた。 真相を聞いた家族は、署名を行い、学習者から渡された小さな蓮の花の飾りを持ち帰った。
帰り道に学習者は、北京から観光に訪れ、2日後に帰国する中国人青年に出会った。 その青年は、かつて香港でも法輪功の資料を受け取ったことがあり、その資料に書いていることは、そのとおりだといい、三退についても賛同して中共組織から脱退した。そして「私も共産党が嫌いなのですが、自分一人では力が弱いので、何もできないのです」と言った。