【明慧日本2022年9月17日】広東省河源市の法輪功学習者・黄伯鳴さん(65歳男性)は、法輪功を学んでいることを理由に、河源市源城区裁判所に懲役3年6カ月の不当判決を言い渡された。現在、地元の刑務所に移送され、監禁されている。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999以来、中国共産党によって迫害されている。
黄さんは最近の判決の前に、2回の労働教養所と1回の実刑判決を言い渡された。黄さんは2003年に労働教養所で9日間睡眠を奪われたことがある。黄さんは、2015年12月に広東省深セン市の羅湖区裁判所に法輪功について人々に話したとして、7カ月の刑を言い渡された。
黄さんは 2020年7月1日に連平県公安局に連行された後、連平県拘置所に拘留された。連平県検察庁は7月16日に黄さんの逮捕を許可した。警察はその後、黄さんの案件を源城区検察庁と裁判所に提出した。
黄さんは2021年初めに源城区裁判所で懲役3年6カ月の判決と4,000元の罰金を言い渡された。黄さんは河源市中級裁判所に上訴したが、2021年8月16日に原判決維持の判決が下された。
源城区検察庁と源城区裁判所は、河源市の法輪功案件を取り扱うように指定されている。近年、袁群瑞さん、呉紅衛さん、丘任英さんとその妹の丘遠香さん、邱漢濃さん、張春英さんなど、少なくとも6人の学習者が判決を言い渡された。中でも、袁さんは懲役8年、呉さんは5年の実刑判決を受けた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)