【明慧日本2022年9月22日】ドイツの法輪功学習者(以下、学習者)は9月2日から4日にかけて、ドイツ中部のハーナウ市の伝統的な「民俗祭」に参加し、法輪功を紹介した。学習者たちは、人々と一緒に小さな蓮の花の折り紙を作ったり、法輪功の五式の功法を実演した。多くの人々が功法を学ぶ情報を尋ねた。そして中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の残酷な現状を理解した人々は、次から次へと署名し、学習者の迫害停止の呼びかけを支持した。
ハ-ナウは、ドイツの金融センターであるフランクフルトの重要な衛星都市である。今年第60回の「民俗祭」は、シュロス・フィリップスルーエ宮殿そばのメイン川ほとりで行われた。現地メディアの報道によると、今回3日間行われた「民俗祭」には6万人あまりが来場したという。往来が多く賑やかだったが、学習者による穏やかな音楽とゆっくりした煉功動作は、多くの人を引きつけた。病気治療と健康保持に効く法輪功の功法だと知った人々は、次から次へと地元の煉功場の連絡先を尋ね、「功法を学びたい」と言った。
法輪功の五式の功法を実演する学習者たち |
市民「法輪功を学びたい」
サラリーマンのジュリアさんは、友人と一緒に興味をもって長い間学習者たちの煉功を見ていた。ジュリアさんは学習者から、多くの情報と最新の明慧の冊子をもらった。ジュリアさんは「一緒に煉功して、学習者のみなさんのように内心も静かになりたいです」と学習者に言った。またジュリアさんは「真・善・忍は確かに素晴らしく、この世界はもっと多くの真・善・忍が必要です。私たちは、日曜日に煉功場に行ってみたいと思っています」と話した。
ブースは満席になり、子供や大人たちが「蓮の花」を折りながら、法輪功の紹介を聞いている |
タンジャさんは娘と一緒に美しい「蓮の花」を作り、とても気に入ったと言った。タンジャさんは「今日、私はたくさんのことを知ることができました。2冊の明慧の冊子も貰って、とても嬉しいです。ネットから音声資料もダウンロードします。日曜日の煉功場にとても興味があります。いまの社会は誰にとっても圧力がとても大きく、至る所にマイナスなものが多いのです。みんなは変わらなければいけません。法輪功は私を助けてくれると思います。皆さんの努力に心から感謝を申し上げたいです」と言った。
法輪功の資料を読むマリオさん(右)とゲオルギさん |
ブルガリアから来たマリオさんは、真剣に法輪功に関する情報を読んでいた。そしてマリオさんは、「インターネットで母国語でもっと多くの情報を読んでみたいです」と話した。
人々が中共の法輪功に対する迫害を非難
法輪功迫害の真実を理解した人々が、法輪功への迫害停止を支持 |
医療サービス業で仕事をしているアレキサンダーさんは、法輪功迫害の実態を理解し、学習者の迫害停止の呼びかけを支持し、署名した。アレキサンダーさんは、「これらの価値観(真・善・忍)はとても重要です。この社会の人たちみんなが、真・善・忍について改めて考えるべきです、私たちはどこから来たのか? 根本的な目標は何なのか? 私は真・善・忍が社会にプラスになり、発展させることができると確信しています。私は、西欧諸国もこの功法が必要だと感じています。明確な心と、知恵を得ることができるからです」と言った。中共の迫害に対して、アレキサンダーさんは、「かつて、東ドイツは最後には崩壊しました。私たちはこのような独裁体制に対処すべきです。これは勇気と動揺しないことが必要であり、代償を払うのです」と語った。