【明慧日本2022年9月25日】湖北省潜江市の法輪功学習者・游雪飛さん(60代女性)は、法輪功を学んでいるとの理由で今年初頭に不当に連行され、起訴された。游さんは6カ月以上、潜江市拘置所に拘禁されている。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999以来、中国共産党によって迫害されている。
游さんは、法輪功迫害の事実に関する情報を広めたとして 2021年後半に、園林派出所に連行された。警察は1週間後に游さんを保釈したが、今年初頭に再び連行し、それ以来、潜江市拘置所に拘留している。
5月10日、游さんの母親が潜江市検察庁に対して、游さんの件について問い合わせたところ、検察官はまだ審査中だと回答した。游さんが弁護士を雇う場合、その弁護士は法輪功学習者を代理するために地元の司法局から承認を得なければならないという。
游さんは現在、30平方メートル未満の監房を10人以上の被拘禁者と共有している。午前中の1時間の自由時間と、シャワーと洗濯のための午後の1時間を除いて、彼らは1日のほとんどを監房にとどまらなければならなかった。空気の流れが悪く、部屋の中はいつも臭気が充満している。拘置所が提供する食べ物はひどいものばかりで、拘禁された者は自分で余分に食べ物を買わなければならなかった。看守は、拘禁している人の中から指名し(指名された者は看守に賄賂を渡した)、監房を管理させた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)