【明慧日本2022年9月25日】黒竜江省武昌市の法輪功学習者・趙慶坪さん(51歳女性)と姑は7月19日の夜、法輪功を実践していることを理由に不当に連行された。警察はまた、趙さんが子供の家を購入するために取っておいた37万元の現金を押収し、返還を拒否した。
法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999以来、中国共産党によって迫害されている。
趙さんはが華雨製薬会社の製造責任者である。7月19日の夜、警察は趙さんの家を家宅捜索し、法輪功の本50冊以上、法輪功の創始者の額入り写真3枚、コンピューター2台、プリンター2台、メディアプレーヤー2台、携帯電話4台、法輪功迫害の事実に関する情報が入ったフラッシュドライブ30個以上、迫害の真相が書かれた3000元の紙幣を押収した。趙さんが子供に家を購入するために銀行から引き出したばかりの37万元も含まれていた。
趙さんの姑は、法輪功迫害の事実に関する資料を配布しているときに、小山子派出所の警官らに尾行された。趙さんの姑の住宅地を管轄しているのは崇仁派出所であり、趙さんの住宅地を管轄しているのは啓智派出所であるため、7月19日の夜、警察は趙さんの姑を連行しようとした。その時、趙さんの姑はちょうど趙さんの自宅にいたため、2人の学習者は崇仁派出所と啓智派出所の警官らに連行された。
趙さんの姑は翌日釈放され、趙さんは刑事拘留され、ハルビン市第二拘置所に連行された。警察は、趙さんの拘留期間が満了した後も趙さんを釈放することを拒否した。趙さんの家族は趙さんの代理人として弁護士を雇い、その弁護士は 8月下旬に刑務所で趙さんを訪ねた。
現在、小山子派出所が趙さんの事件を担当している。趙さんの家族は同派出所へ行って37万元の返還を要求したが、所長・張斌は非常に傲慢な態度で彼らを無視した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)