【明慧日本2022年9月26日】河北省秦皇島市の法輪功学習者・楊邵宝さん(82歳男性)は法輪功を学んでいるとして2018年4月4日、北戴河区裁判所に懲役4年6カ月の不当判決を言い渡さた。今年8月11日、刑期を終えて出所した。
法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999以来、中国共産党によって迫害されている。
楊さんは 2017年7月22日午前9時に、人々に法輪功迫害の事実について話したとして、白塔嶺派出所に連行された。その後、警官らは楊さんの家を家宅捜索した。楊さんの法輪功の本、法輪功迫害の事実に関する120冊の雑誌、mp3が押収された。午後5時、警察はすぐに楊さんを釈放した。
2017年の夏、楊さんは北戴河海寧路派出所に連行され、拘留された後、居住監視となった。
同年12月25日、法輪功学習者・王春芳さんが楊さんを訪問した際、2人とも秦皇島の菜各庄派出所に連行され、刑事拘留された。
白塔嶺派出所と海寧路派出所は、楊さんに何度も嫌がらせをし、家を家宅捜索した。楊さんは 2018年4月4日に北戴河裁判所に審理にかけられ、6月に懲役4年6カ月の不当判決を言い渡された。その後、密かに唐山冀東刑務所に拘禁された。