【明慧日本2022年10月6日】デラウェア大学キャンパスで9月18日、ニューアークのコミュニティデーが開催された。地元市民のほか、周辺のペンシルベニア州、メリーランド州、ニュージャージー州から数千人が来場した。法輪功学習者(以下、学習者)はブースを設け、人々に法輪功及び功法を紹介した。多くの人はその場で功法を習った。展示会に来場した州議会議員や候補者も、法輪功及び反迫害を支持すると述べた。
このイベントはニューアーク公園と娯楽部、クリスティーナ学区、デラウェア大学が共同で開催した。ニューアーク市の公園とレクリエーション部門の管理者であるシャロン・ブルーエンさんによると、コロナ以降、初めて150の組織と会社が出展したことを紹介した。ブルーエンさんは法輪功の出展を歓迎すると言った。
ニューアーク公園で大勢の人々に功法を実演する学習者 |
学習者が功法を実演し、動作を真似して練習する人々 |
学習者に功法を習っている若者 |
法輪功を習った人々は、穏やかな気持ちと素晴らしさを感じた
心地よい緩やかな煉功音楽にのせて、学習者が五式の功法を実演した。惹きつけられた多くの人が立ち止まって動作を真似していた。
退職した数学の教師スーザン・ウィリアムズさんは功法を練習した後、「リラックスさせるエネルギーを感じ、金色の月のように、煉功をしている全ての人が楽しい気持ちになります」と言った。彼女は法輪功をもっと知りたいと言った。
ロザリー・ウィネルさん(左)と友人のマーリー・キャリーさん(右) |
看護師を退職したロザリー・ウィネルさんと友人のマーリー・キャリーさんは、功法の実演を見学しながら一緒に練習していた。ウィネルさんは「とてもリラックスできて、穏やかになり、続けて煉功したいです」と言った。キャリーさんは煉功を通して背中の痛みを治したいと言った。彼女たちは法輪功のような穏やかな功法が中国で禁止されたことを理解しがたく、受け入れられず、人には信仰の権利があると語った。
デラウェア大学の卒業生ケンさん |
ケンさんはデラウェア大学の卒業生であり、法輪功の功法の実演を見た後「これはストレスを解消してくれる良い方法です。精神的な健康だけではなく、心身の安らぎを得ることができる可能性があると感じています」と言った。法輪功が中国共産党(以下、中共)により迫害されている実態を知った彼は、大学で歴史を専攻し、中国の歴史もある程度分かっています。西洋では、ヒトラーが悪いと認識していますが、しかしスターリンはヒトラーよりも多くの人を殺し、毛沢東はスターリンとヒトラーを合わせたよりも多くの人を殺したので、中国共産党は本当に邪悪だと思います」と言った。
デラウェア大学の学生、レクシー・イリザリーさんと友人のジェームス・ガスパリーニさんも長い間立ち止まって功法の実演を見ていた。ガスパリーニさんは、「とても穏やかで、司会者の説明が分かりやすく、全ての功法を知りたくなりました。本当に心が落ち着く体験をさせて頂きました」と言った。法輪功が中国で迫害された実態を聞いたガスパリーニさんは「迫害は非常に不合理です」と言った。
法輪功迫害に関する資料を見入る女性 |
州議会議員と候補者が法輪功反迫害を支持
米国中間選挙が近づく中、デラウェア州の数人の議員と候補者もコミュニティ・デーイベントに参加した。中共による法輪功への迫害の実態を聞いた彼らは、法輪功反迫害を支持すると表した。
デラウェア州下院議員候補リー・マーフィー氏 |
デラウェア州下院議員候補リー・マーフィー氏は法輪功ブースに立ち寄り、修煉者と懇談し、真・善・忍はとてもよい言葉であると称賛した。マーフィー議員は、中共による学習者に対する23年間の迫害を「非人道的」だと非難した。
マーフィー議員は「中共政府は我々の最大の敵で、皆が知っています。また、彼らは自由世界の国々にとって脅威です。私たちは人権の為に立ち上がらなければいけません」と言った。
デラウェア州の下院議員エリック・モリソン氏 |
デラウェア州の下院議員エリック・モリソン氏は「法輪功の反迫害を支持し、如何なる人権を侵す行為にも反対します」と述べた。