【明慧日本2022年10月11日】(前文に続く)
四、上海市副市長、市公安局長の龔道安に無期懲役
2022年9月21日の河北省ニュースによると、河北省唐山市高等裁判所は、上海市副市長、市公安局長の龔道安に対し、無期懲役、終身政治的権利の剥奪、全個人財産没収の判決を公布した。龔道安の収賄罪の不正所得は追徴され、国庫に引き渡される。
龔道安は1964年11月生まれ、湖北省の公安部門に長く在職し、公安県公安局の派出所所長、犯罪捜査チームの責任者、荆沙市公安局の局長補佐と副局長、湖北省公安庁刑事捜査本部重大犯罪捜査課長、経済犯罪捜査本部長を歴任して、2007年12月に湖北省咸寧市政法委書記と市公安局局長に就任した。そして2010年11月に公安部12局副長、局長、 2017年6月、上海市公安局局長、副市長に就任した。
上海市公安局長、湖北省咸寧市政法委書記、市公安局長の在任中、龔道安は忠実一途に江沢民の法輪功への迫害絶滅政策を実行し、6人の学習者を致死させ、数百人の学習者に不当な判決を下し、千人ほどの学習者に対して連行、嫌がらせを実施した。
明慧ネットの不完全な統計によると、龔道安が上海市公安局長だった時、上海市宝山区の学習者・奚蛟さんは精神異常をきたすほどの迫害を受けて死亡した。また、316人の学習者が連行され、244人が嫌がらせを受け、9人が洗脳班に送られた。
法廷で裁判を受けている時の龔道安 |
五、元重慶市副市長、市公安局長の鄧恢林に懲役15年の判決
2022年9月21日の河北省ニュースによると、同日、河北省保定市の高等裁判所は、重慶市の元副市長で同市公安局長の鄧恢林に対して懲役15年、罰金400万元(約8000万円)の判決を公に宣告した。鄧恢林の収賄犯罪の所得は追徴されて国庫に引き渡される。
裁判所は、1999年の正月前から2020年1月まで、鄧恢林は職務を利用して、直接または他人を通じて、合計4267万元以上(約8億5340万円)の財物を受け取ったと公表した。
鄧恢林は1965年3月生まれ、湖北省武漢市出身。2010年10月に、中共湖北省宜昌市委員会常務委員、政法委書記、市公安局局長、2014年10月に、湖北省公安庁の副庁長、2015年6月に、中央政法委反分裂指導協調室主任、中央政法委弁公室主任、2017年7月に、重慶市公安局の党書記、政法委副書記、市公安局局長、党書記、副市長に就任した。
鄧恢林が中央政法委弁公室の主任だった2015年、ちょうど中国の司法が「告訴があれば必ず受理し、立案調査しなければならない」という新しい政策を導入した時期で、学習者は法律に基づき最高検察庁と最高裁判所に迫害の元凶・江沢民を実名で告訴した。しかし、中央政法委は告訴者の正当な権利を守るどころか、最高検察庁と最高裁判所を操り、告訴者の名前を地元の「610弁公室」に渡し、学習者に嫌がらせや連行などの違法措置を取った。江沢民を告訴した多くの学習者が連行され、不当な判決を言い渡された。
鄧恢林が中央政法委弁公室主任を務めていた2017年、中共の「19回大会」が開催される前に、中央政法委は各省市の法執行機関に「ドアノック行動」を指示し、1999年に修煉した学習者全員に対して、「まだ修煉しているかどうか」を確認し、全員を審査するようにと要求した。
「江沢民を告訴」および「ドアノック行動」の中で、大勢の学習者が連行されたのは、いずれも鄧恢林が中央政法委弁公室主任の在任中に起きたことであり、鄧恢林は全国の学習者を迫害した責任を免れることができない。
鄧恢林が重慶市副市長兼公安局長の在任中、6人の学習者が迫害され死亡し、56人が実刑判決を言い渡され、367人が連行され、457人が嫌がらせを受け、30人が洗脳班に送られた。
鄧恢林が宜昌市政法委書記、市公安局局長の在任中、司法業界に「司法e通」というシステムを採用するように指示し、ブラックリストに載せている学習者の携帯電話を24時間監視し、GPS測位を行った。宅配業界にブラックリストに従って学習者の郵便物を違法開封や検査させ、厳しい「グリッドマネジメント」を導入した。
以上の迫害手段は中央の「文明弁公室」に好まれて、2013年に宜昌市を「全国文明都市」として表彰され、全国各地の政府部門関係者が宜昌市にやって来て、「勉強」をした。
鄧恢林 |
六、山西省副省長、省公安庁庁長の劉新雲に懲役14年の判決
2022年9月21日、山西省副省長で省公安庁庁長の劉新雲は、懲役14年の実刑判決を言い渡された。
劉新雲(男性)は1962年9月生まれ、山東省淄博市公安局副局長、中共の党副書記、政治委員、市「610弁公室」副主任、山東省菏澤市公安局長、党書記、済南市公安局長、党書記、公安部ネットワーク安全局局長、国家ネットワークと情報安全情報通信センター主任、山西省副省長、省公安庁庁長、党書記を歴任した。
劉新雲の公開履歴により、劉新雲は江沢民が法輪功を迫害するために設立した「610弁公室」の責任者で、長く多くの都市で公安局長を務めていたことから、長期にわたり法輪功を迫害していたことがわかった。淄博市の学習者・蘇剛さん、肖丕峰さん、李廷鵬さん、魏愛芹さん、白佳珍さん、張国華さん、菏澤市の竇素麗さん、魏美蘭さん、山西省の張印香さん、蘭青梅さん、于政祥さん、崔玉桃さんの12人は、彼の任期中に迫害されて死亡した。
2000年1月から2004年までだけでも、300人以上の学習者が淄博市秋谷労働教養所に収容され、暴力的な洗脳、強制「転向」、睡眠剥奪、殴打、電気ショックなどの拷問を受けた。2004年12月末までに、400人以上の学習者が「610弁公室」の洗脳班に連行され、激しい洗脳迫害、精神および肉体的な拷問を受けた。当時、現地の学習者6人が迫害により死亡し、19人が不当な判決を言い渡され、3人が迫害中に行方不明になり、6人が迫害され精神喪失した。
明慧ネットが報道した情報の一部の統計によると、劉新雲が2018年1月から山西省に就任して2019年12月31日までの在任中、山西省で2人の学習者が迫害されて死亡し、少なくとも101人が連行され、家宅捜索を受けた。また、42人が拘束され、31人が実刑判決を宣告され、51人が嫌がらせを受け、3人が強制洗脳され、2人が放浪生活を余儀なくされ、50人以上が今も尚拘禁されて、不当な判決に直面している。
劉新雲の在任中に迫害され死亡した学習者の人数統計表
名前 |
性別 |
年齢 |
省 |
市 |
区県 |
所在地 |
勤務先 |
致死された年 |
致死された月 | |
蘇剛 |
男 |
32 |
山東 |
淄博 |
斉魯石油化学有限会社 |
2000 |
6 |
|||
肖丕峰 |
男 |
52 |
山東 |
淄博 |
淄川区 |
庄郷西東峪村 |
農民 |
2003 |
8 |
|
李廷鵬 |
男 |
50 |
山東 |
淄博 |
淄博斉魯石油化学有限会社 |
2005 |
1 |
|||
魏愛芹 |
58 |
山東 |
淄博 |
站立東街 |
2004 |
5 |
||||
白佳珍 |
男 |
60 |
山東 |
淄博 |
2004 |
11 |
||||
張国華 |
男 |
25 |
山東 |
淄博 |
沂源県 |
山東省淄博市沂源県計生委 |
2002 |
7 |
||
竇素麗 |
女 |
山東 |
菏澤 |
鄄城県 |
鄄城県一棉工場 |
2007 |
5 |
|||
魏美蘭 |
女 |
70多 |
山東 |
菏澤 |
牡丹区 |
菏澤市牡丹区北城中学校 |
2006 |
|||
張印香 |
女 |
52 |
山西省 |
太原市 |
2018 |
5 |
||||
蘭青梅 |
女 |
43 |
山西省 |
大同市 |
2018 |
12 |
||||
于政祥 |
男 |
79 |
山西省 |
長治市 |
2019 |
7 |
||||
崔玉桃 |
女 |
50 |
山西省 |
大同市 |
原山西大同鉱区工商局 |
2019 |
10 |
刑務所致死 |
法輪功は高徳の心身修煉法であり、真・善・忍は普遍的な価値観である。法輪功への迫害は、重大な罪であり、まさに自分を迫害することである。天の網は大きく開かれているが、誰も逃れることはできない! 法輪功を迫害した劉新雲の「政治業績」は、実は、必ずその報いを受けるための「罪悪簿」になる。
法輪功への迫害の先頭に立っていた薄熙来、周永康、蘇栄、徐才厚(裁判前に死亡)、「610弁公室」リーダーの李東生、王立軍などの中共高官が投獄されていることは、法輪功への迫害に加担した者の恥ずべき結末も予見された。
(完)