【明慧日本2022年10月19日】台湾新北市の「淡水環境芸術祭」が10月1日の午後、淡水老街広場で行われた。活動当日は天気が良く、およそ2万人がこの活動に参加し、盛大でとても賑やかだった。芸術祭は毎年注目されており、今年は130名の法輪功学習者(以下、学習者)からなる天国楽団と仙女隊が参加し、ラストシーンとして出演した。
パレードを行う台湾の天国楽団 |
今年の芸術祭は、牧師の馬偕氏が台湾でキリスト教を伝えたことを記念するための活動であった。パレードの線路は淡水中正路老街広場をスタートし、福佑宮、馬偕銅像を設置した三角公園を通貨し、終点は淡水観潮広場だった。
天国楽団は「法輪大法は素晴らしい」、「神聖の歌」、「仏恩聖楽」、「宝を送る」の他に、台湾の人々は知られている「喜びの世界」、台湾民謡の「高山青」など曲も演奏した。周りの観衆は喝采したり、エールを送ったりして、音楽のリズムに合わせて踊ったり、手拍子を叩いたりする人もいた。
芸術祭の最後に出演した台湾天国楽団 |
法輪功学習者による天国楽団はm台湾では編制が最も完備されたマーチングバンドである。彼らは青と白を基調として中国の宋の時代の衣装を着ており、上着の正面と後ろには「楽」という漢字が書かれている。メンバーは総勢およそ300人である。台湾天国楽団の出演は業界に認められており、芸術祭の参加は今年で5回目となる。
主催者の淡水区・巫宗仁区長は天国楽団と仙女隊が芸術祭に参加してくれたことに感謝の気持ちを表した。口調は「天国楽団は最高の演奏を見せれくれました」と言った。
淡水区の巫宗仁区長(左3)が天国楽団に感謝を表した |
巫区は「天国楽団はプロの楽団であるだけでなく、選曲から演奏まで全てに気持ちを合わせて演奏しています。音楽の後ろにある内包を見せてくれたのです。大人にせよ、子供にせよ現場にいる人々はみんな、励まされたように感じています」と述べた。
天国楽団のリーダー・黄淑敏さん(女性)の紹介によると、楽団のメンバー全員が真・善・忍を実践する法輪功学習者である。「私たちは真・善・忍という基準を隅々まで伝えたいのです。皆さんにこの喜びと愛を伝えます。全世界は真・善・忍を必要としています。皆さんに美しい未来を持つように祝福します」と言った。
観衆の林雅卉さんはこの演出を楽しんでおり、音楽に従って手拍子を叩いた。彼女は「感動しました。淡水でこんなに素晴らしい演出を見られるなんて本当に良かったです。奮い立たされました。台湾だけでなく、全世界でも必要とされる楽団です」と話した。
林雅卉さんと夫 |
沿道の商店の人々もパレードを行う天国楽団に注目した。店主の李さん(女性)は「彼らはとても元気ですね。メンバーの人々はプロの演奏家です。並大抵のものではないです。台湾は今、疫病や選挙などの問題に直面しているので、人々の団結や、真・善・忍が必要だと思います」と言った。
真・善・忍を称賛した李さん |