【明慧日本2022年10月23日】ルーマニアの法輪功学習者(以下、学習者)は9月23日から25日まで、バイアマーレの栗まつりで法輪功を紹介した。学習者がこのまつりに参加するのは3回目である。
栗まつりで功法を実演する |
煉功を学ぶ少年たち |
少年に煉功を教える |
9月23日、学習者はブースを設置し、その前で煉功を行い功法を実演した。学習者の穏やかな煉功場面に魅了された人々は、足を止めて見たり、法輪功の資料を求めたりした。
ある女性は、学習者のブースを訪れ、その場のエネルギーが非常に強いと感じた。彼女はずっと修煉法を探していたという。 法輪功が性命双修(心性と命を修める)功法であることを知った彼女は、法輪功の修煉に大変興味を持ち、あらゆる資料を手に取り、『轉法輪』と『法輪功』という大法書籍を購入した。
学習者が功法の実演をしている間、一人の女性が足を止め、長い間離れようとしなかった。 彼女は、ここは穏やかでリラックスできる場所なので、帰りたくないと言った。そして法輪功の真実と中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害を知った。 彼女は煉功を学びたいと言い、『轉法輪』と『法輪功』を購入した。
その翌日、学習者のブースに一人の女性がやってきた。学習者は彼女にリーフレットを渡そうとしたが、彼女は「昨日、もう受け取りました、もっと情報を知りたのです」と言って、 バヤマーレに煉功できる場所はあるかどうか尋ねた。
多くの若者が法輪功とは何かを知り、その場で煉功を学び始めた。 彼らは煉功を習った後、とても気持ちがいいと言った。 ある若者は、背中の痛みの持病があったが、煉功は痛みの治療に役に立ったという。
また、法輪功を学びたいという7歳前後の子供も4人いた。 彼らはとても真剣に学び、四つの法輪を抱く動作を根気よく練習した。 親はとても不思議に思ったという。
5歳の女の子に蓮の花の意味について説明する |
5歳の娘さんを連れた女性が、リーフレットと蓮の花を手に取り、立ち去った。 10分後に戻ってきた女性は、「娘が蓮の花は何を意味しているのか、なぜ無償で配っているのか」と聞きたいといっているという。 学習者は、蓮の花は純潔の象徴であることを伝え、蓮の花に書かれている真・善・忍の原則を詳しく説明した。 女の子はとても熱心に聞き、最後に母親は学習者の説明に感謝した。
6歳の男の子を連れた母親が、資料を手に取った。 少年は、いつか必要になるかもしれないから、大事にしまっておくと言った。
女の子が蓮の花を受け取り、資料を読む父親 |
ブースから10メートルほど離れたところに2人の警官が立ち止まり、学習者の煉功の実演を見学していた。 学習者がその2人に近づき、リーフレットを渡すと、 その中の一人は、法輪功のことは知っているが、なぜ中共が修煉を許さないのか分からないと言った。 学習者は、中国では法輪功を修煉することで多くの人が心身ともに恩恵を受け、法輪功を修煉する人があまりにも多くなったため、1999年に当時の中共の総書記・江沢民が嫉妬から法輪功への迫害を命じたことを伝えた。 2人は真実を教えてくれた学習者に感謝した。
法輪功とは何かを尋ねる人々 |
資料を配る学習者 |
学習者の向かいのブースでは、母娘がお菓子を売っていた。 初日、学習者は彼女らに大法について話し、リーフレットと蓮の花を渡すと、母娘はとても気に入った。ある日、その女性がやってきて、学習者から大量の資料を受け取り、人々に配るのを手伝った。