【明慧日本2022年10月31日】「第68回名古屋まつり」が、週末の10月15日と16日に名古屋市で開催された。中部地方の法輪功学習者(以下、学習者)は名古屋市内で最もにぎやかな栄の噴水近くで煉功を行い、法輪功のすばらしさをパレードの観賞に訪れた人々に紹介した。同時に資料を配布し、中国共産党(以下、中共)の学習者に対する迫害の実態を暴露した。
「名古屋まつり」の主催者によると、10月15日と16日の2日間で、祭りへの参加者を含めて125万人を動員したという。
10月16日、名古屋市内で最もにぎやかな栄の噴水近くで煉功している学習者 |
10月16日の名古屋まつりで法輪功迫害の真実を伝える学習者 |
10月16日、真実を知った人々は、江沢民を告発する署名を行う |
「名古屋まつり」の2日間は、快晴の天気に恵まれた。 噴水の前で「法輪大法は素晴らしい」「真善忍」と書かれた様々な色の服を着た学習者たちは、 優美な煉功音楽に合わせて煉功を行い、その光景が人々を引き付けた。老若男女問わず、カメラや携帯電話で写真を撮り、煉功を観賞したあと資料を持ち帰った。
70歳前後と思われる男性は、第二式の功法の煉功に加わり、学習者はこの男性の煉功動作を修正し、彼は煉功を続けたいと話した。
「名古屋まつり」は3年ぶりに市街地で開催されたため、さまざまなパレードの隊列があり、通りの両側は見物人で混雑していた。 大法の素晴らしさと中共による法輪功迫害の真実をより多くの人に知ってもらうため、学習者は道の両側でパレードを待つ人々に資料を配り、多くの人がその資料を受け取った。
多くの市民が率先して資料を受け取り、通り過ぎた人は戻って学習者に資料を求め、また学習者に資料の内容が真実かどうかを尋ねた。学習者が真実だというと、すぐに署名をした。 真相を聞こうとする人が徐々に増えていった。
また、行き交う人々は世界中で江沢民の告訴をする署名という横断幕を見て、自ら署名をした。
50代と思われる伊藤さんは、署名をした後、学習者に 「頑張れ!」と声をかけた。
さらに先週同じ場所で学習者から真実の資料を受け取った2人の年配者は、学習者のブースに訪ねてきて、「臓器強奪は本当ですか?」と聞いた。また、署名したあとテーブルに置かれた小さな蓮の花を求める人もいた。 学習者から贈られた小さな蓮の花を受け取ると、皆は感謝の言葉を述べ、嬉しそうに立ち去った。
ある人は学習者に、「日本に来ている中国人たちが、あなたたちの活動を見たら、びっくりするでしょう? 頑張ってください!」
ある中年の男性が自転車に乗り、真実の資料を配っている学習者のそばで、立ち止まって資料を求め、好きな色の小さな蓮の花を選んだ。 学習者が「法輪功が受けている迫害を知っていますか」と尋ねると、彼は知っていると答え、そしてインターネットで読んだことの一部を話し、「中共がやっていることは本当に理解できない」と言った。
10月16日、名古屋まつりで市民に法輪功迫害の真相資料を配る学習者 |
2日間の「名古屋まつり」は、多くの観賞者が訪れた。 名古屋大学で勉強しているという20代の白人青年は、学習者から迫害の真相資料を渡され「法輪功を知っていますか?」と聞かれ、「知りませんでした」と答えた。 学習者が迫害の真相を話すと、「インターネットでもっと多くの情報を調べてみます」と言った。
また、ブラジルから訪れたという30代と思われる青年は、日本には3年前から出稼ぎに来ているという。 学習者から手渡された資料を読んだ後、日本語で「頑張ってね!」と言った。
学習者が真実の資料を配っている時、中国人を見かけることがあり、資料を手渡し、そして貴い中国人に「三退」の意義を伝えている。資料を受け取った彼らは持ち帰って読むと話した。 学習者は彼らにすばらしい未来が訪れることを願っているという。