【明慧日本2022年11月1日】メキシコのプエブラ州サン・ペドロ・チョルーラ市と、トラスカラ州トラスカラ・デ・シコテンカトル市で10月、「真善忍国際美術展」が開催された。地元の要人や来場者は法輪大法のすばらしさを届けてくれた法輪功学習者(以下、学習者)に感謝をした。
「真善忍国際美術展」を鑑賞する人々 |
10月7日、プエブラ州サン・ペドロ・チョルーラ市で開催された「真善忍国際美術展」のオープニングに、プエブラ州政府とチョルーラ市政府の関係者や来賓が出席した。彼らは学習者が法輪大法のすばらしさを伝え、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害の真実を知らせてくれたことに感謝した。
サン・ペドロ・チョルーラ市の文化部長レフジオ・ガレゴスさん「この美術展を鑑賞することができて光栄です。とても感動しました」 |
サン・ペドロ・チョルーラ市文化局長のレフジオ・ガレゴスさんは、絵画に描かれた残酷な迫害にショックを受け、「中共による迫害をもっと多くの人に知ってほしい」と話した。
ガレゴスさんは、「真善忍国際美術展がここで展示されたことはすばらしいことです。美術展が提唱する平和と美徳は、現代社会に欠けていて、特に若者や子どもたちが必要としています」と付け加えた。
「これからも美術展を行い続けてください」。ガレゴスさんは、「美術展が発信するメッセージは、私達にとってとても重要です」と最後に語った。
美術展を鑑賞したサン・ペドロ・チョルーラ市経済・観光局長のサンドラ・ブダさん |
サン・ペドロ・チョルーラ市経済・観光局長のサンドラ・ブダさんは、絵画を鑑賞した後、「この美術展に参加したことで、私たちはより一層自由を大切にし、何よりも日常生活の中でより良い人間になることができます。人々が迫害されているのを見るのは悲しいことです」と話した。
ブダさんは、「真・善・忍は私達が日常生活の中で遵守すべき価値観で、このメッセージを次世代に伝えなければなりません」と語った。
オープニングセレモニーには、オアハカ州ミトラ市のルイス・アルマンド・オルベーラ市長も来賓の一人として出席した。絵画を鑑賞し、法輪功の迫害実態についての資料受け取った市長は、「私たちは物質的な世界に生きているけれども、心の底では皆、より良い人間になりたいと思っています」と語った。
「私は本当にこの美術展が好きです」。退職したドイツの紙幣デザイナーであるマンフリードさんは、「中共は、すべての人の文化を奪おうとしています。だから彼らは、労働収容所に拘禁されている学習者の文化を奪おうとしているのです」と言った。
中国に行ったことのあるマンフリードさんは、ドイツにいたとき、中国大使館前で学習者が中共の生体臓器狩りの犯罪に抗議していたのを見たことがあるという。
美術展を鑑賞したメキシコの海軍大将イグナシオ・ガルシアさんは、「真・善・忍は人類に福をもたらす基本的な価値観であり、普遍的な価値を具えています」と話した。
「この美術展は重要です」。 画家のホセ・ルイス・モンテスさんは、「美術展は人々に中共の恐ろしさを知らせることができる」という。
絵画で明らかにした迫害について、モンテスさんは、「その国の人々に同情心を持つことが重要であり、このような迫害が起こっている場所は世界のどこにもないのです。迫害は非人道的なものです。この絵画展は鑑賞する価値があるので、人々に推薦したいと思います」と語った。
「真善忍国際美術展」で絵画を鑑賞する来場者 |
「真善忍国際美術展」はトラスカラ・デ・シコテンカトル市でも歓迎される
トラスカラ州南部の重要な都市であるトラスカラ・デ・シコテンカトル市の文化センターで「真善忍国際美術展」が開催された。当市の関係者は、オープニングセレモニーで美術展を開催してくれた学習者に感謝の意を表した。
文化省副大臣のエリス・ブリングアス博士 |
メキシコ政府を代表して、「真善忍国際美術展」のオープニングセレモニーに出席した、文化省副大臣のエリス・ブリングアス博士、「人々は絵画にとても感動し、絵画展や法輪大法について知りたいようです」と話す。
ブリングアス博士は、「これらの絵画は神性を示し、勇敢に信仰を実践する人々が拷問を受けていることを明らかにしています。いかなる迫害も正当化されず、すべての人々が自由であるべきです。私はいかなる形の迫害にも強く反対しますし、人々は思想の自由を持つべきです」と述べた。
「この絵画展では、美しさだけでなく、苦痛も表現しています。これは人々の心を震わせる絵画展であり、 私達に真実を知らせ、真・善・忍に出会える機会を提供してくれました」と語った。
建築家のデビッド・ディアス・オレアさん |
「真善忍国際美術展」を支持する建築家のデビッド・ディアス・オレアさんは、「美術展は私に深い印象を残しました」と話す。「これらの絵画は人々を震撼させています。なぜなら、それは苦難を現し、彼らの霊性、内心の世界を描かれているからです」と語った。
トラスカラ・デ・シコテンカトル市文化センター責任者カンジド・ポルティージョさん |
トラスカラ・デ・シコテンカトル市文化センター責任者カンジド・ポルティージョさんは、トラスカラ州南部の最も重要な都市で美術展を開催されたことに感謝した。共産主義は非常に極端なので、人々の自己決定権を恐れているという。学習者が真・善・忍を広げていることに祝意を表した。
画家・彫刻家のマーティン・ロハスさん |
画家・彫刻家のマーティン・ロハスさんは、この美術展の作品は、「トラスカラ・デ・シコテンカトル市の新しい世代やアーティストにとって、非常に重要です」という。
「私達はとても嬉しく思っています。これらの絵画が心に安らぎを与えてくれます」。市文化センターの秘書であるエフライン・オコッツィさんは、 「迫害を描いた絵画を見ていると悲しくなります」と話す。オコッツィさんは美術展が継続して行われることと、迫害の早期終結を願っているという。