【明慧日本2022年11月7日】遼寧省鞍山市在住の2人の法輪功学習者・張運坤さん(69歳女性)と劉淑芝さん(72歳女性)は、法輪功迫害の事実を伝えたため、何度も当局に迫害されている。立山区裁判所は2022年9月下旬ごろ、劉さん、張さんともに懲役3年6カ月の判決を下した。法輪大法は法輪功とも呼ばれ、世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党政権によって迫害されている。
2022年1月4日、張さんと劉さんは法輪功について人に話したとして通報された。その後、曙光派出所の警官に連行され、家を家宅捜索された。2人の学習者は鞍山市公安局立山分局に刑事拘留された。1月18日に逮捕が許可された。8月10日の審理を経て、立山区裁判所は9月下旬ごろ、劉さん、張さんともに懲役3年6カ月の判決を宣告した。
張さんは、1999年と2001年に法輪功を修煉する権利を訴えるために北京に行ったため、連行された。1回目の連行で15日間拘束され、2回目の連行では1年6カ月の労働教養を課された。
2003年、張さんは法輪功について人々に話したことで再び連行され、さらに懲役3年の労働教養を課された。
2014年4月で、張さんは法輪功の情報が入ったDVDを配ったという理由で、当局に連行され、起訴された。鉄東区裁判所は密かに張さんに懲役4年の刑を言い渡した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)