【明慧日本2022年11月19日】米国ニューヨーク州カナジョハリー町で、年に一度のストリートフェアが開催された。法輪功学習者もブースを設け、現地の住民に法輪功を紹介し、中国共産党(以下、中共)による23年間におよぶ法輪功迫害の真相を伝えた。
州北部に位置するカナジョハリー町は、モホーク川が通り、州都・オールバニーから車で約1時間の所にあり、約300年にわたる豊かな歴史と文化を持つ町である。住民の多くがキリスト教を信仰し、純朴な風習を持っている。今回のストリートフェアは、過去最多となる100以上のブースが出展された。法輪功のブースでは、学習者が法輪功の五式の功法を実演した。優美な音楽と穏やかな雰囲気に、多くの人が足を止め、法輪功について尋ねた。
カナジョハリー町のストリートフェアで9月10日、法輪功学習者が煉功を実演 |
ある年配の女性が美しい小さな蓮の花の飾りに惹かれ、ブースにやってきた。学習者は蓮の花の飾りの由来や法輪功のすばらしさ、中国で長期に法輪功が迫害されていることを話し、彼女はとても驚いた。そして、法輪功に関する資料を各一部ずつ受け取り、持ち帰って精読し、彼女が通う教会の人たちと共有すると言った。
ある若い女性は優美な功法に引きつけられ、自分のブースからやって来た。彼女は大学を卒業したばかりで、数人の友人と一緒に暮らしながら、手編みの小物を販売して生計を立てているという。彼女は学習者に「私の天目は開いていて、体はとても敏感です。他人のエネルギーを感じることができます……」と話した。学習者は彼女に『轉法輪』を勧めた。ブースから離れようとしない彼女を見て、学習者は煉功を学ぶよう提案した。彼女はすぐに法輪功の第五式の功法・神通加持法を学んだ。帰り際、学習者の電話番号をメモし、他の功法も学びたいと言った。
法輪功学習者が市民に説明する様子 |
ある家族3人は、法輪功や法輪功学習者が中共に残酷に迫害されていることを知っており、ここに来たのは、学習者の迫害反対を支持するためだと述べた。
また、ブースを訪れた別の女性は、「数年前、別のイベントで学習者から真相を聞き、中共が法輪功を弾圧していることを知った」と告げた。学習者は彼女がここの学区の職員であることを思い出した。
折り紙で作られた蓮の花を手に掲げ、気に入った様子の女の子 |
ある学習者は、他のブースを回って蓮の花の飾りと法輪功に関する資料を配った。あるブースでは、女性2人が学習者の手をとり、「ありがとう」と繰り返した。別のブースでは、裁判長代理に立候補した男性が、「家に蓮の花の飾りがあり、何年も前から持っていますよ」と話した。
また、隣の消防隊のブースでは一日中仕事をした年配の男性が、ストリートフェア終了後、学習者と言葉を交わした。彼は、座禅はとても心地よいと賛同した。蓮の花の飾りを喜んで受け取り、ネットで法輪功について調べて理解したいと述べた。