【明慧日本2022年11月24日】浙江省温嶺(おんれい)市の法輪功学習者6人が9月8日、中国共産党(以下、中共)の警官に連行され、洗脳班に拘禁された。その中の3人は、現在も拘禁されており、継続的に迫害されている。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中共に迫害されている。
9月8日午前中、林貴来さん、林恵国さん、韓平さん、林桂蓮さん、徐金娥さん、徐金麗さん等が連行されたのは、迫害を監督する温嶺市610弁公室と政法委員会が命じたものである。彼らは同日、横山民兵訓練基地にある洗脳班に学習者達を連行し、24時間体制で学習者らを監視し威圧した。
1カ月間拘禁された後、学習者の居住地の政法委員会は学習者らを脅し始め、家族の愛情を利用して信仰を放棄させようとした。学習者が拒否すると、中共当局は、作成した法輪功を放棄する声明書に無理やり指紋を押すように強要した。中には、学習者に代わって署名をする警官もいた。
その後、林貴来さん、林恵国さん、徐金娥さんは釈放されたが、他の3人の学習者はまだ拘禁されている。
2021年11月30日に連行された学習者6人のほか、包灵灵さん、錦屏さんと王梅さんの3人も、連行後、温嶺市拘置所に拘禁されている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)