【明慧日本2022年11月28日】浙江省舟山市在住の法輪功学習者・趙裴舟さん(女性)が、2022年6月上旬、法輪功迫害の事実に関するメールを送信したとして、当局に連行され、5カ月以上拘禁され、現在消息不明である。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
趙さんはかつて地元の高校で中国語を教えていた。幼い頃から多くの病気に悩まされてきた。趙さんの両親は医者だったが、趙さんを治すことはできなかった。法輪功を始めた直後、趙さんは回復し、国のために多くの医療費を節約することができた。
迫害が始まって以来、趙さんは、洗脳班、精神病院、労働教養所、刑務所など様々な施設に何度も拘禁された。趙さんは2015年7月、当局に連行され、定海市拘置所に拘禁された。2016年6月、地元の裁判所に懲役4年の不当な判決を言い渡され、その後、浙江省女子刑務所に拘禁された。
拘禁中、趙さんは洗脳、薬物投与、殴打、強制労働、飢餓状態にされ、気温が低い所で凍えさせられたり、電気ショックなど多くの身体的拷問を受けた。趙さんは錯乱状態に陥り、重度の記憶喪失に陥った。また、当局は、劉さんが市民として持つべき基本的権利を奪った(養老保険、医療保険、失業保険などを受給する)、学校からも解雇され、生活のために、職種を選べず、どんな仕事もしなければならなかった。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)