【明慧日本2022年11月30日】河南省平頂山市の法輪功学習者・王東霞さん(57)は2021年10月17日に湛河(たんか)区軽工路派出所の警官らに連行され、家宅捜索を受けた。先日、王さんは懲役5年の実刑判決を下され、罰金1万元(約20万円)を科された。
王さんは元中平石炭会社の従業員で、平頂山市衛東区に在住。王さんは法輪功を修煉する前、虚弱な体で病気だらけで、長年薬を飲み注射を打っていた。特に気管炎は、風邪を引くと必ず熱が出て、息ができないほど辛かった。病気のため、仕事もうまくいかず、夫や子どもの面倒を見る余裕もなく、家庭内はトラブルが多く、生きていくのが嫌になることがあった。
1997年10月に法輪大法を学び始めた後、王さんは真・善・忍の基準で厳格に自分を要求し、老人に孝行し、夫と息子に関心を持ち、一家は和やかで幸せになった。王さんは名利を軽んじ、仕事では責任を負い、同僚と争うことはなかった。知らず知らずのうちに体に大きな変化が起こり、長い間悩んでいた気管支炎や他の病気がすべて消え、心身の健康を実感した。王さんは次のように語った。「真・善・忍の基準に基づいてより良い人を目指すことは本当に楽しい。この楽しさは以前経験したことがなかった。こんな歳になって初めて本当の幸せを実感できた」
王さんは、真・善・忍の信念を堅持したとして、中国共産党当局に不当に懲役5年の刑を言い渡された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)