　文／中国の大法弟子

　【明慧日本2022年12月5日】ある日、同修から何人かの年配の同修が真相を伝えている時に警察に連行されたことを知り、皆で相談した結果、翌日、何人かが外で発正念をし、年配の同修を釈放してもらうよう私が中に入って真相を伝えることになりました。

　翌朝、私は師父にご加護を求め、警察署に踏み込みました。

　署長に会って年配の同修たちのことを尋ねると、昨晩すでに全員を釈放したと言われ、私が少しばかり真相を伝えると、署長は、何年か前にある女性学習者を連行した時、海外から真相を伝える電話が絶えずかかって来たと話しました。また、差し押さえてきた大法の書籍や資料などを、暇なときに読んだりしているといい、そのため、署内の警察官たちは皆大法のことを知っているし、真相も知っていると言いました。

　署長によると、定期的に開かれる市場には、いつも大勢の大法弟子が集まり、真相伝えや資料配り、「三退」などを勧めたりして、まさに「法輪功の市場」だといいます。毎回市内から4人の年配の学習者が入り口付近に立ち、通りかかるべ全ての人に真相カレンダーやお守りなどを配っています。先日、「610」弁公室が4人の年配の同修を連行して、警察署まで連れて行きました。その同修たちはそこへ着くなり、真相を伝え始めました。すると、みんな真相を知っているし、迫害に加担したくないので、「610」弁公室の者が去った後、そのまま4人の年配の学習者を釈放したそうです。

　この署長は、40代で若く、とても話し好きです。「機会があれば、以前差し押さえた大法の書籍や資料を返してくれるとありがたいのですが」というと、彼はすぐに「個人的なものはすぐに返せる」と答えました。また、力の及ぶ範囲内のことなら、できる限り協力すると言ってくれました。

　現在、より多くの衆生が真相を理解しており、特に疫病が流行ってから、常人たちは自ら真相を探し求めているのです。