【明慧日本2022年12月16日】河南省信陽市潢川県の法輪功学習者(以下、学習者)・劉玲さん(50歳女性)は今年6月、法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布したとして、警官らに不当に連行され、それ以来ずっと拘禁されている。11月25日、劉さんは懲役9年の実刑判決を下され、罰金2万元(約32万円)を科された。
劉さんは2008年に法輪功を学び始め、真・善・忍にしたがってより良い人を目指し、常に善を重視し実行していたため、心身ともに極めて大きく改善できた。中国共産党に残酷に迫害されても、劉さんは法輪功を堅持している。
2022年6月14日、劉さんは外で法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布していた際、潢川県国保大隊と東城派出所の警官らに連行され、家宅捜索を受けた。ノートパソコン4台、プリンター4台、DVD40枚、法輪功創始者の写真、法輪功の書籍、約2万元の現金を押収された。
翌日、劉さんは信陽第一留置場に入れられた。最近の情報では、劉さんは不当に9年の実刑と罰金2万元を科されたという。
信陽市獅河区の2人の学習者・白玉珍さんとジン玉玲さんは、2021年6月22日に家に押し入ってきた警官らに連行され、それ以来ずっと拘禁されている。同年12月14日、80歳の白さんは懲役3年の実刑判決、61歳のジンさんは3年6カ月の実刑判決を言い渡された。
学習者・李殿秋さん(79)は2021年12月、街で法輪功迫害の実態が書かれた小冊子を配布していた際、警官に尾行された後連行され、家宅捜索を受けた。当局に収容されそうだったが、身体検査の結果、基準を満たさなかったため帰宅できた。その後、李さんは何度も嫌がらせを受け、ついに2022年8月に死亡した。