【明慧日本2022年12月18日】江蘇省淮安市に住む法輪功学習者・ 史玉梅さん(80歳女性)は法輪功を学んでいることを理由に、当局に懲役8年の不当判決を言い渡された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
今年4月、史さんは法輪功迫害の事実について人々に話したとして通報された。その後、清江派出所の警官らは史さんの家を家宅捜索し、史さんの法輪功の本を押収した。史さんは警官に対し、法輪功を実践することによって多くの健康面での効果を実感していると説明した。
警察は6月、史さんの案件を検察庁に提出した。検察官が事件を差し戻した後、警察は再び案件を提出し、検察官に史さんを起訴するよう圧力をかけた。
裁判所は、史さんの訴訟の審理を9月初旬に予定していた。史さんは、最初は出廷を拒否したが、警官は法輪功の本を史さんに返し、裁判官は史さんが高齢なので判決を下さないだろうと主張して、史さんをだまして行かせた。
裁判官が史さんに懲役8か月の判決を下した後、警官は再び史さんを騙して地元の拘置所に連れて行き、3日以内に釈放されると言ったが、未だに史さんは拘禁されている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)