【明慧日本2022年12月22日】(吉林省=明慧記者)吉林省蛟河市(こうがし)法輪功学習者・趙洪艶さん(67歳女性)は昨年9月14日、人々に法輪功が迫害を受けている真相を伝えたとして、連行され、不法に刑事拘留された。12日後に逮捕状を発布され、留置場で心臓発作を起こして保釈され、家に帰った。今年7月初め、蛟河市民主街派出所の警官が趙さんの自宅に行き、懲役3年の実刑判決を言い渡されたことを告げた。
趙さんは判決を不服としたが、9月7日、吉林省中等検察庁の郭慶莉と鄭奇が蛟河市に来て、趙さんの取り調べを行った。10月27日、吉林市中等裁判所の裁判官・申吉が再び電話をかけてきて、吉林市中等裁判所の刑事判決を知らせ、趙さんへの原判決を維持したという。申吉は趙さんの家に来て、ミニカメラを持って写真を撮ろうとしたが、趙さんは申吉の要求に応じなかった。
趙さんの娘である邱林さんは2020年7月9日午後3時頃、蛟河の夜店で、退職した公安の年配者に法輪功について伝えたとき、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じている公安に通報され、長安街道派出所の警官に連行された。邱さんは直接吉林市留置場に送られ、その後、逮捕状を発布された。昨年3月20日、両親は弁護士に依頼して面会を求め、邱さんが裁判にかけられたことを知った。2020年11月、邱さんは密かにオンライン裁判で懲役3年の実刑判決、罰金2000元(約4万円)を言い渡された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)