【明慧日本2022年12月26日】黒竜江省宜春市在住の法輪功学習者・李秀雲さん(61歳女性)は、法輪功を実践したとして11月22日、金林区裁判所に懲役1年10カ月の不当判決を言い渡された。李さんの不当な判決は、7月8日の連行からわずか4カ月後に下された。
法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
7月8日、李さんと法輪功を学んでいない李さんの夫が奮闘派出所の警官らに連行され、自宅を家宅捜索された。夫はすぐに釈放されたが、李さんは保釈されるまで15日間拘留された。
11月22日、金林区裁判所は李さんの訴訟について15分間の審理を行った。李さんの家族は数日後に李さんの判決結果を知らされた。
李さんは1999年10月下旬に初めて連行され、洗脳班に連行された。看守は李さんに法輪功を中傷するビデオを見るよう強要し、法輪功を誹謗中傷し、法輪功を放棄する声明を書くように命じた。李さんが従うことを拒否したとき、彼らは李さんを脅し、長時間立ち続けることを強要した。
李さんは2000年11月に警察に呼び出された。警官は別の学習者の家から押収された法輪功の資料について尋問した。李さんは情報の提供を拒否した。 警官は長い木の板で李さんの顔を10回以上平手打ちした。李さんの顔はすぐに腫れ上がった。
李さんは2001年1月20日に再び洗脳班に連れて行かれ、1月24日の中国の旧正月に家に帰ることを許されなかった。
2002年4月、警官が李さんの家に押し入り、法輪功を放棄する声明に署名するよう命じた。しかし、李さんは拒絶した。
李さんは2017年6月10日、車に乗っているときに再び連行された。南岔県(なんたけん)公安局は李さんから3,000元を強要した後、李さんを釈放した。