【明慧日本2023年1月16日】河南省南陽市社旗県の法輪功学習者・王自周さん(73)は、2021年6月8日に社旗県国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官に連行され、その後、起訴され、裁判を受け、不当に懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡された。現在、王さんは鄭州市新密刑務所に拘禁されている。
王さんは社旗県に在住しており、妻は両目失明者で、王さんは普段妻の面倒を見ている。
2021年6月8日、社旗県国保の警官らは王さんの自宅に押し入り、王さんを連行した上に、家宅捜索をした。警官らは法輪功の関連書籍や迫害の実態が書かれた資料、一部のDVD、スマホ3台、プレーヤー1台などの個人財産を押収した。
警官らは王さんを留置所に拘禁した。王さんの家には両目を失明している妻1人が残っており、面倒を見る人がいなくなった。
同月15日、警官らは王さんの娘(修煉していない)を村の委員会に呼んで、「お前の子供を孤児院に入れてやる! それからお前を逮捕する!」と脅した。
同月25日、警官らは再度王さんの自宅に押し入り、いくつかの鎖を壊したり、スマホ2台などの個人財産を押収したりした。
2021年12月6日、警官らは再度王さんの自宅に押し入り、プレーヤー1台を押収した。警官らはまた王さんの娘を10日間身柄を拘留した。子供はまだ授乳期のため、おなかを空かせて終日泣いていた。
王さんは以前(2019年7月)も連行され、家宅捜索を受け、その後1年の実刑判決を下されたことがある。今回、王さんは3年6カ月の実刑判決を言い渡され、新密刑務所に拘禁されている。