文/山東の大法弟子
【明慧日本2023年1月23日】私の前の勤務先は政府機関でした。退職後、私は初めてその秘書官の家へ行き真相を伝えに行きました、事前に発正念をして彼の心と家の環境の良くない部分を一掃し、彼が目覚め、すぐに救われるように師父にご加持をお願いしました。
彼の家に着くと、歓迎してくれ、彼の詩や散文を見せてくれました。彼は文人で、第一線を引退しても、家で文章を書くことを今でも忘れていませんでした。
数分間、雑談した後私は本題に入りました。彼は1998年に『轉法輪』を読んでおり、その時は酒を飲み、タバコを吸い、ウサギを殺していたと話しました。自分はこれらの問題を変えないと、修煉ができないと言いました。彼は、「私が『轉法輪』を買ったのはうちの姉に学ばさせるためなのです」と言いました。私は、「あなたは今すぐ悪党組織から脱退して、いつも法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしいを唱えれば、救われ、明るい未来を得ることができ、良い家庭を持つことができます」と話しました。彼は、「それはだめです。私は40年の党員生活をやっているので、辞めるわけにはいかない」と言ったのです。その時は、彼の家にお客さんが来ていたので、私は帰りました。
それから2カ月以上経ってから、私がまた彼の家に行くと、彼は大法弟子たちが送ってくれた法輪功についての資料を読んでいました。彼は、「あなた達、法輪功の人が作ったこの資料はとても良いもので、命がけで人々を救い、全て、どのようにして良い人になるべきか、書かれていますね」と言いました。私は、「あなたが読んで、他の人に渡して読んでもらったら、他の人も真相を理解して救われるのだから、なんと良いことでしょう」と話しました。私は中国共産党(以下、中共)宣言から偽りの天安門焼身自殺までを説明して「何故、江沢民が法輪功を迫害したのか? 中国5000年の文明の歴史について、神仏が万物を創造したのですが、神仏の存在を信じない中共が国を簒奪して、なぜ8000万人を殺したのか、天は中共を滅ぼしたい考えており、三退して平和を保つことができます」と話し、彼は「あなたの言っていることは私の方がよく知っている、それは過去のことだ、今は共産党が政権を握っています、あなたの話を聞く人はいない。貴方はこのことを話さないでください。私は仏教と道教の本を全部読んでいますが、私は共産党を信じています、共産党は権力を持っており、お金もくれる、私は法輪功に反対しているわけではありません。あなたが良いと思ったら修煉すればいいじゃないか?」と言いました。彼は邪悪な共産党に深く毒されており、邪悪な党文化が彼の心に深く根付いていました。こうして、私達はこうして再び別れました。
私はいつも彼を救いたいと思い、師父に加持して頂き、三回目の彼の家の訪問となりました。庭に入ると、「法輪功が来たのか、速く家に入って下さい」と言って迎えてくれました。「凄いですよ! 凄いですね! 神は本当に存在しています」。そして、彼は自分のストーリーを話しました。
「このところ天気が悪くなり寒くなったので、その対策を考えました。子供は忙しいので、私は自分で北の部屋の窓を密閉しようとしました。窓枠は高くて、家には梯子がないので、私は外壁の上に片足を置き、もう一方の足を窓枠に置いて作業をしようとしたところ、滑って、大きく転倒してしまったのです。足が丸まって地面に叩きつけられ、頭は壁にぶつかり、『もう終わりだ、いや、急いで法輪大法は素晴らしいを唱えないと!』と思いました。私は叫び続け、約10分間後、ゆっくりと起き上がって、最初に腕を上げ、次に足を伸ばし、腰を伸ばしましたが、どこも怪我していませんでした!」
私は微笑んで、「今回は信じたかな? 大法の師父があなたを守ってくださったのです。早く名前を付けて中共から脱退しなさい」と言いました。彼に真相を伝え半年ぐらい経って1人の生命が師父の保護の下で、救われました。彼は現在86歳で元気です。
その後私は、その政府機関の他の4人の秘書に真相を伝えましたが、聞き入れてくれませんでした。彼らは中共を信じていました。そして彼らは皆、数年前に亡くなりました。1人は51歳で、1人は57歳で、あとの2人は70歳を過ぎていました。