【明慧日本2023年2月2日】長春市の法輪功学習者・姜勇さんは、2021年に不当に連行されて罪に陥れられ、懲役8年6カ月の実刑判決を言い渡された。今年1月23日、長春市公主嶺刑務所で迫害され、31歳の若さで死亡した。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来中国共産党によって迫害されている。
2021年6月28日夜9時ごろ、長春市前進大派出所の警官ら8、9人がいきなり姜さんの家に押し入り、姜さん及び両親(同じ学習者)を連行し、家宅捜索を行った。パソコン2台、スマホ7台、すべての法輪功の書籍を押収した。
姜さんの両親は10日間拘留された後解放されたが、姜さん自身は留置場に収容され、その後「国家政権を転覆する」という罪名で懲役8年6カ月の実刑判決を言い渡された。姜さんは断食をして迫害に抗議した。
2022年10月11日、姜さんの家族は吉林省結核病院から危篤の知らせを受けた。その後、姜さんは長春市公安病院に移送されたが、依然として危篤状態だった。
家族は何度も刑務所管理局及び公主嶺刑務所の責任者に医療のための解放を申し出たが、誰も構ってくれなかった。
2023年1月23日、即ち旧正月2日に、姜さんは公安病院で死亡した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)