【明慧日本2023年2月9日】黒竜江省大慶市の法輪功学習者・劉淑珍さん(69歳女性)は懲役7年の実刑判決を言い渡され、すでにハルビンにある黒竜江省女子刑務所に拘禁されている。
劉さんは法輪功迫害の実態を民衆に伝えたとして、昨年11月2日に警官に不当に連行され、次々と杜蒙留置場、大慶第一留置場に拘禁された。
劉さんは真・善・忍の信念を堅持したとして中国共産党に不当に労働教養を強いられたこともある。2002年9月、劉さんは市場で法輪功迫害の実態を暴露した際に連行され、同年11月にハルビン麻薬使用者女子収容所に拘禁された。その期間、さまざまな拷問を受けた。固定姿勢でずっと立たされ、背中に手錠をかけられて吊るし上げられた。長い時間しゃがむことを強要され、手足共に手錠を嵌めて床に釘付けにされ、殴打され、睡眠剥奪、トイレの禁止、きつい労働を強要されるなどの拷問を受けた。食事の時は、白菜のスープにたくさんの虫が浮かんでいた。
拷問の実演:背中に手錠をかけられて吊し上げられる |
劉さんが労働教養を強いられていた間、夫の職場・電力会社、居民委員会(居住地区を管理する自治組織)の人員らが頻繁に劉さんの家に来て嫌がらせをし、劉さんの夫に圧力をかけ、離婚させた。この突然の圧力と迫害で、劉さんは60キロ以上の体重が一気に45キロになった。