【明慧日本2023年2月10日】うさぎ年を迎えるにあたり、マウント・ホープ華人協会は1月29日、米国ニューヨーク州のマウントホープ町にある青年センターで旧正月祭りを開催した。明慧出版センターはブースを設置し、明慧のさまざまな出版物を販売し、読者にこれらの書物を読むことで「新しい年、新しい希望」をもたらすことを望んだ。

　マウントホープ華人協会は、中国の伝統文化とその価値を共有し、文化交流と社会的責任を通じて、中国人がよりよく地域社会に貢献できるよう支援することを目的に設立された。龍や獅子の舞、琵琶や二胡の演奏、食事や子どもたちの遊びなど、多彩で充実した祝賀会は、地域の人たちが家族連れで集まり、にぎやかな雰囲気に包まれた。

　まず、明慧出版センター代表のデービッド・リー氏が、「うさぎ年の幸せと健康、そして平和を祈ります」と挨拶した。

　デービッド・リー氏は「明慧出版センターが発行した児童書、書籍、疫病分析、『明慧二十年報告』など、そして『天地蒼生』、『明慧インターナショナル』などの雑誌を含む20冊近くを展示しています。これらの出版物はすべて『真・善・忍』を理念として出版されており、人々の心身の健康に役立つ精神的な糧となるものです」と紹介した。

　デービッド・リー氏は、今の社会はモラルが低下し、子どもたちは価値観が混乱した環境であまり健全ではない情報に触れている。そのため、子どもたちに良い読み物を見つけてあげたいと心配そうに話す保護者がいたことを紹介した。その保護者は明慧出版センターの理念を知り、喜んでいた。また以前、明慧が出版した児童書『ヤーヤーちゃんの物語』を読んだことがあり、内容がとてもよかったと褒めた保護者もいたという。

　最近出版された児童書『私の新しいクラスメート』も好評だとデービッド・リー氏は話した。この物語は、主人公である子どものクラスに人をいじめる新しいクラスメートが転学してきて、クラスのみんなが怖がって、主人公もいじめられたという。しかし、主人公は「徳をもって恨みに代え」、恨みを持たず、人をいじめる子に助けの手を差し伸べると、相手はとても感動し、それ以来人をいじめなくなったという内容を描いた。

　デービッド・リー氏は「これは善の力で全てを解決しました」と説明した。

　明慧出版センターのアマンダ・ルオンさんはコミュニティが一丸となって一緒に学び、旧正月を祝うことは素晴らしいことだと述べた。明慧出版社を知っている人も知らない人も、多くの人がもっと知りたいと興味を持ってブースにやってきた。会場はにぎやかでフレンドリーな雰囲気に包まれた。

　アマンダ・ルオンさんは人類のモラル崩壊を救うために、明慧の出版物の販売に携わることに意義があると話した。

　デービッド・リー氏は、48人の法輪功学習者の驚くべき体験談を収録した『生命と希望の再生：法輪大法の治癒力』など、身体と精神の健康に関する書籍がベストセラーになっていることを明らかにした。 彼らは様々な末期症状や難病に苦しんでいたが、法輪大法の修煉により、絶望から解放され、健康を取り戻した。

　デービッド・リー氏は、「この本は、多くの人々に感動を与える実話であり、現在すでに完売しました」と語った。

　デービッド・リー氏は、過去3年間で、コロナの流行ほど人々の健康と生活に大きな影響を与えたものはないと述べた。明慧出版センターが出版した英文書籍『The CCP Pandemic（中共ウイルス大流行）』は、知られざる真実を明らかにし、理性的な側面を目覚めさせるものである。

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　本書では、2019年に武漢で新型コロナウイルスが初めて発生した際、中国共産党（CCP、以下、中共）が組織的に隠ぺいし、現在の世界を席巻するパンデミックに至った経緯が描かれている。 そして、中共は、自らを感染国の救世主であるとするプロパガンダを展開したのである。

　中共がどのように世界を欺いたのか、なぜ他国はそれを容認したのか、ウイルス被害国と中共の間に密接な相関関係があることから、その根本的な原因究明が求められている。コロナウイルスの大流行で中共の邪悪な本質が露呈した今、悲劇の再発を防ぐために、中共から離れ、普遍的な価値を守ることの重要性を認識する人々が世界中で増えているのである。

　旧正月を祝う展示と販売は終了したが、文化事業が人々に与える影響は広範囲に及んでいる。明慧出版センターの著書についてもっと知りたい方は、以下のウェブサイトを参照。

　明慧出版センター（中国語/英語）https://mhpublishing.org/collections/all-books