　【明慧日本2023年2月27日】（明慧記者・雪莉）神韻芸術団は2月6日から13日まで、米国西部から東部、欧州からカリブ海までの12都市で31回の公演を行った。神韻の熱気は至る所にあふれ、旋風を巻き起こし、中国の真の歴史、伝統文化の精髄、人類の向かう先について欧米の主流に示した。

　神韻の世界各地での公演は熱気に包まれ、観客は感動して微笑み、公演の終わりには立ち上がって長い拍手と喝采で感動と興奮を表した。観客らは「これは中国数千年の文化・歴史の集大成である」「私たちの人生の意義は創世主を待つこと」「私たちが地球上に生活しているのは試練を受けるため」「私たちは使命のためにここにいる」.....と話した。そして、人々は乱世から抜け出す道を見つけ、かつ今生の根本的な意義を理解したことに幸福を感じた。

2月11日と12日、神韻ニューヨーク芸術団はオーストリア・ザルツブルクのグランドフェスティバルホールで3公演を行い、公演の3週間前にチケットが完売した。写真は12日午後の公演の盛況（大紀元時報）

2月11日と12日、神韻環球芸術団はフランス・トゥールの国際会議場で3公演を行い、チケットが完売した。写真は、超満員の観客が訪れた12日午後の公演の盛況（大紀元時報）

神韻環球芸術団は2月9日、フランス・リヨン国際都市円形劇場での6日間8公演を、超満員の観客で成功裏に終えた。観客は中国の伝統文化に震撼を受けたという（大紀元時報）

2月11日と12日、神韻新世紀芸術団は、米国アリゾナ州ツーソンのリンダ・ロンシュタット・ミュージックホールで、今年も3公演を行い、チケットが完売した。写真は、12日の公演のカーテンコールの様子（大紀元時報）

2月11日、神韻巡回芸術団は、米国コネチカット州ハートフォードのブッシュネル-ザ・ウィリアム・H・モーテンセン・ホールで2公演を行い、満員の観客が鑑賞に訪れた（大紀元時報）

2月7日と8日、神韻新世紀芸術団は、米国ネバダ州リノのパイオニアアーツセンターで2公演を行い、好評を得ている（新唐人テレビテレビ）

2月8日から14日まで、神韻国際芸術団は、エスコンディードにあるカリフォルニア芸術センターで7公演を行った。写真は、2月10日の公演のカーテンコールの様子（大紀元時報）

2月7日夜、ドミニカ共和国のサンティアゴで行われた神韻の第2回公演は満席となり、神韻の初のカリブ海ツアーは成功裏に幕を閉じた（大紀元時報）　

　ドミニカ大統領府情報報道副部長「中国はもともと神々の降臨の地であった」

　ドミニカ大統領府情報報道部副部長のルチルド・ゴメス氏は、2月6日夜、サンティアゴのCIBAO修復ホール大劇場（Grand Theater OF CIBAO Restoration Hall）で行われた神韻巡回芸術団の初演を鑑賞し、中国の知恵に深く感動したという。彼は、「（公演は）大成功でした。最も印象的だったのは、ダイナミックなバックスクリーンと実際の舞台がつながっていたことです。もちろん、ショーの内容はすべて、神性、宗教、中国の歴史と関係しており、ならびに中国は神によって切り開かれ、神々の降臨の地であり、知恵に富んでいます。これは実に素晴らしい内容で、私は深く感動しました」と述べた。

神韻公演を鑑賞したドミニカ大統領府情報報道部副部長ルチルド・ゴメス氏（右）と夫人、メディア創設者アンソニー・マルテ氏（左）（大紀元時報）

　ゴメス氏は、神韻の舞台で中国の深遠な伝統文化と知恵が披露されることに心を奪われたという。「とても穏やかで平静な気持ちになり、偉大で精神を超えた体験でした。これは天国を現す聖なる作品であり、数千年にわたる中国文化の歴史の集大成です。その穏やかさ、平静さと神性は私の魂の奥深くで溶け合いました。神韻は、精彩なる卓越した、超絶技巧の公演であり、一流の水準を具えています。出演者たちは全力を尽くし、私の心を満たし、期待をはるかに上回る公演でした」と語った。

　ゴメス氏は、神韻が提示する価値観は人々に新しい生命をもたらすと考えている。「（神韻が提示する価値観は）極めて重要です。なぜなら、これらが人々に希望をもたらし、生命を授け、人類の思考を手助けし、彼らがどのように前へ進み、どのようにエネルギーと良いアイデア、強い意志で自分を充実させ、どうすれば続けて前に向かって進めるかを教えてくれました。通常、文化や芸術は、人々が未来に何を望み、何を期待するかを示すものですが、神韻は中国の現状に対する見方を表しており、私は信じています。ショーは成功し、神韻は成功裏に収められました」と述べた。

　エネルギー会社元CEO「公演は過去、現在、未来を語る」

2月12日夜、神韻公演を鑑賞したエネルギー会社元CEOアレキサンダー・グレム氏と夫人（新唐人テレビ）

　アレクサンダー・グレム氏は、ミュンヘンに本社を置くエネルギー企業のCEOである。彼はこの公演の「難しい動きとバックスクリーンの技術」を熱狂的に称賛し、神韻の舞踊劇に飽き足らず、「ショー全体が故事を語り、趣ある情緒に満ち溢れ、現代に起きている事実を暴露することは非常に重要です。黙っているのではなく、話すべきで、オープンにすることで、物事を変えることができるかもしれません」と語った。

　グレム氏はさらに、「この公演は、時間を超えた旅であり、古代から現代までの時間の旅です。あなたは未来に何が起こるのか、かつてどんな素晴らしい歳月だったか、それらを伝統として残していかなければならない、これがこの公演の素晴らしいところです」と述べた。

　テレビ局創設者「人々の一生を変える公演」

2月7日、神韻公演を鑑賞したロバート・ブリリアント氏（新唐人テレビ）

　ロバート・ブリランテ氏は、テレビ局の創設者である。彼はメディアの一員として、神韻が原作のプログラムと、優雅な形式を用いて社会の現実問題を語っている、と称賛した。

　同氏は、「どの公演も素晴らしく、神韻のダンサーの正確な動きには驚かされ、曲もオリジナルです！　私がメディア人として受けた最大の啓発は、純たる真と純たる善の公演をもって、敏感な社会問題を語り、そして人々を感動させ、真相を理解してもらうことです。世界は、法輪功が受けている迫害を認識すべきです」と述べた。

　また同氏は、「神韻は美しい芸術を用いて中国共産党の残虐行為を人々に示し、人々に美しい思い出を残し、多くの人がこのこと知っておらず、私たちはこの真実を伝えるべきです。神韻は芸術、音楽、舞踊を通して真実を語り、それは見ていて楽しく、2回目の神韻を観ることができてよかったと思います」と語った。

　ブリランテ氏は、神韻公演の意義が重大であり、人の人生を変えることができる公演だという。「これは人の一生を変える公演であり、神韻が伝えるメッセージは、人々の心に響いているのです」と話した。

　（続く）