【明慧日本2023年3月15日】インドのバンガロールのラールバーグ植物園で、毎年1月26日の「共和国の日」と8月15日の「独立記念日」には、10日間の「フラワーショー」が開催されている。今年は第213回の「フラワーショー」に、インドの法輪功学習者(以下、学習者)は要請を受けて参加した。学習者は来場した人々に、法輪功の素晴らしさと、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害の実態を伝えた。
生花で作られたバンガロールを象徴する建物 |
ラールバーグ植物園に設置された法輪功のブース |
今年の「フラワーショー」には125個のブースが設置され、およそ30万人の観光客が訪れた。学習者たちは、ブースで法輪功の功法を実演したり、法輪功迫害の実態についてのチラシを配布し、中国で起きている中共による23年間に及ぶ残忍な弾圧を伝えた。
学習者たちは高さ4メートルの花の壁画を作って、その上に英語で「この世界は真・善・忍を必要とする」「法輪大法」「真・善・忍」と書いた。今回はムンバイ、ボパール、ウドゥピ、ケジャなどからの学習者が「フラワーショー」に参加したという。
功法を実演する学習者 |
10日間のイベント活動で、あらゆる階層の観光客が法輪功に関心があると言った。中には、初めて法輪功のことを聞いた人もいれば、他の国でも学習者がいるかと聞いた人もいた。
バンガロールで働いているラチカンタパンダさんは、「この功法を聞いたことはありませんでしたが、本当に美しい功法です。常に練習できたらいいですね」と言った。
子どもたちも法輪功に興味をもって、学習者の煉功動作を真似たりした。
功法を練習する子どもたち |
ある家族が、学習者が黄色いTシャツを着ている姿を見つけて、法輪功の修煉に関して尋ねた。彼らは第一式の功法を学んだ後、強いエネルギーを感じたと言った。
多くの通行人は、法輪功が中共によって残忍な弾圧を受けていることを聞いて驚いた。ラティカンタさんは、「真・善・忍を原則とする学習者が、残忍な迫害を受けている。本当に残念に思います」と話した。
プレクサさんとスルティさんは、ユーザー体験設計を勉強している学生である。プレクサさんとスルティさんは、中共による法輪功への弾圧のパネル資料を見て、「こんなに平和的修煉方法であるのに、なぜ弾圧されなければならないのですか? 信じられません」と言った。そして学習者は、中共が利益のために行っている「生体臓器狩り」の残虐行為の暴行も伝えた。
学校を設立し、ジャーナリズムを教えているという女性は、中共による法輪功への迫害のことをもっと多くを知りたいと考えており、さらに人々にこの暴行を伝えたいとも話した。女性は学習者に、法輪功迫害についてのレポートを書いてほしいと言った。
ラール バーグ演芸部門の責任者のジャガディッシュさんは、家族と一緒に法輪功ブースにやって来た。ジャガディッシュさんは、「学習者が行ったこのブースは、奉献の精神であり感動した」と妻と娘に話した。
ラールバーグ演芸部門の責任者のジャガディッシュさんと家族 |
ここ数年、学習者たちは「花展」に参加しており、演芸部門の責任者に「花の壁に、真・善・忍という文字を飾った方がいいですね」という意見を話した。すると責任者は、その意見を受け入れてくれた。実は「花展」は事前に計画しなければならないので、その意見をすぐ実行するのは簡単なものではない。今年はやっと「世界は真・善・忍を必要とする」という花の壁は一番目立つところに設置された。
花の壁の「世界が真・善・忍を必要とする」 |
多くの通行人は、この巨大な花の壁に惹きつけられ、記念写真を撮ったりした。人々は、より多くの情報を手に入れるために、法輪大法のホームページとQ Rコードが書かれた大きなパネルも、目立つところに置かれた。