文/中国の大法弟子・楽見
【明慧日本2023年3月21日】義母は80代で、義理堅くて心優しい人です。義母は、以前健康状態が悪く、高血圧、腰椎椎間板ヘルニア、足の痛み、めまいなどに悩まされていました。
義母が入院中、私が付き添っていた時はよく法輪功迫害の事実を話していました。 義母は、邪悪な共産党の法輪功に対する誹謗中傷の嘘に毒されていたため、「今の生活はとても良い、あなたは政治に参与し、邪党に逆らっている」と思っていたようでした。 邪党が大法を迫害して以来、私は何度も強制連行されていました。不法に家宅捜索され、労働で再教育をされていたので、義母は精神的に大きなストレスを受けていたのです。 義母は、「自分の腕で太ももを捻るようなことはできないのに、なぜそのようにしてまでして苦しむのだろう」と思っていたのです。 そのため、義母は真相を受け入れられなかったのです。 しかし高齢者たちは、それでも神を信じるというアンダーラインがあります。 精神的に何も信じられなくなった義母は、周囲に説得されてキリスト教を学び、日曜日になると車に同乗して教会に行くようになりました。
2015年8月、義父が不治の病で他界し、義兄が離婚したため、5階に住んでいた義母は不便になったため、それからは私の家に住むようになりました。 基本的に何もすることがないので、毎日家にいました。時には京劇や呂劇(山東省の地方劇)を聴いたりしていましたが、少し耳が遠いためプレーヤーを大音量にして聴いていたので、私にとって大きな妨害となっていました。私は発正念をして妨害を取り除きました。我が家には、新唐人テレビの衛星放送があるので、食事の時につけて義母も一緒に見ています。そして、テレビで法輪功についての番組を見るのですが、義母も一緒に見ています。 しかし、私が煉功や発正念をし始めると、義母はすぐに寝室に行き、祈祷をするのです。私は彼女の乱雑な本を片付けて、プレイヤーカードを伝統文化の物語に替えてみました。すると、それが義母の好みであると分かりました。 私たちが仕事や用事をしている間、義母は家で伝統文化の物語を聞いていました。暫くすると義母は以前より健康になり、私たちのために料理を作ることができるようになったのです。
私は法輪功の修煉を放棄しなかったため、3回にわたって不当な労働再教育の迫害を受けました。 迫害されている間、娘は学校に行き、妻は1人で小さな店を経営して家族を養っていました。 義父と義母を含む私の家族は、大変な精神的プレッシャーを受けていました。 特に、義父と義母は、数年間、妻と娘のために一日中料理を作り続け、私の家族に多くのものを与えてくれました。
私は長年煉功し続け、とても健康で、医療費を使ったことがなく、このことは義母も知っていました。 私が家にいるときは同修たちが会いに来てくれて、みんなで義母に真相を伝えました。同じ建物に住んでいた別の同修も、義母に真相を伝え、市場に買い物に行くと、義母が必要なものを買って帰りました。私たちは一緒に大法の奇跡的なことを話し、次第に義母はそれを聞いて大法の素晴らしさを受け入れるようになりました。 妻も長年にわたって、大法の素晴らしさと奇跡的なことを体験してきました。妻は母親に「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と唱えるように伝えました。
ある古い同修は、義母に「数年前、妹が肝臓に5、6センチの腫瘍ができたのですが、病院で治療を断られ、医者からは半年の命と言われました。妹は家に帰ってから毎日、心からの九文字『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』を唱えていたら、腫瘍がなくなっていました。今ではあちこちへ遊びに行っていますよ。6、7年経ちましたが、とても元気です」と話しました。その話を聞いた義母は大変驚きました。 それ以来、私は師父の広州での説法を義母のプレーヤーカードに録音しました。義母は、毎日それを聴いています。 義母の体の状態がますます良くなって、家事が全部できるようになったのです。時には発正念を行い、発正念の時間になると私に教えてくれるようになりました。
義母は驚いたことに、今では「生きたメディア」になっているのです。 昨年の冬、三番目の妹が白菜を車にいっぱい積んで持ってきてくれました。 昼食の時、義母は「最近、腰痛と足の痛みに悩まされ、注射しても、シップを貼っても効果がなかったのですが、『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』を唱えたことで、治ったのです。 以前は信じてなかったのですが、今はすっかり信じるようになりました」と三番目の妹に話しました。
もう一つあります。以前、私は義兄夫婦に真相を伝えたことがありましたが、彼らは受け入れるどころか、悪口を言いました。 今では義兄夫婦とも悪い病気にかかっており、市内の病院で治療を受けているのです。従弟が見舞いに行って、その状況を義母に報告しました。 それを聞いた義母は大声で、「もし彼らがここにいたら言ってあげたい! 『法輪大法を修煉して、信じていれば治る』って。ある人のお姉さんは肝臓の腫瘍がなくなり、ある人の母親も胸の腫瘍がなくなくなったのですよ! もしおじいさん(義父のこと)が生きていたら、私はおじいさんにも法輪大法の修煉を勧めていたでしょうね」と話しました。
今では、友人や親戚が家に来ると、義母は真相を伝えることに協力するようになっているのです。