【明慧日本2023年4月10日】河北省邯鄲(かんたん)市在住の法輪功学習者・岳社国さん(男性)は、法輪功を修煉したとして、2017年に中国共産党(以下、中共)に懲役1年の不当判決、2021年に懲役3年3カ月を下された。刑務所から釈放されてから2年後、岳さんは再び連行され、現在、冀東刑務所に拘禁されている。
法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中共によって迫害されている。法輪功を学んだ岳さんは「真・善・忍」の教えに従って実践し、周りの人々から良い人だと評価されていた。
迫害が始まって以来、岳さんは法輪功迫害の真相を伝えたために、中共当局に少なくとも5回連行された。
岳さんは2001年4月21日に初めて連行され、拘禁された。
岳さんの2回目の連行は、2003年7月4日で、人々に法輪功について話したとして通報された。岳さんはまず肥郷拘置所に拘禁され、その後、永年県拘置所に移送された。
岳さんは2008年に再度連行された後、再び永年県拘置所に拘禁された。
岳さんの4回目の連行は2017年4月で、法輪功について人々に話したとして連行された。岳さんは12月に懲役1年の不当判決を受け、2018年5月に釈放された。
岳さんは2020年6月14日に、コロナウイルスと闘う人々を支援する法輪功の健康上の利点に関する情報を配布したとして連行された。翌日、警察は岳さんの家を家宅捜索し、数枚の法輪功迫害の事実に関するDVDを押収した。
岳さんの両親は70代で、6月17日に岳さんの拘留通知を受け取ったとき、打撃を受けた。
叢台(そうたい)区検察庁は、2020年11月30日に岳さんを起訴した。叢台区裁判所は2021年3月12日に岳さんの案件の裁判を開廷した。
岳さんの家族は、2021年5月2日に懲役3年3カ月の不当判決を宣告されたとの通知を受けた。岳さんは6月18日に冀東刑務所に連行され、現在も拘禁されている。