【明慧日本2023年4月20日】(前編より続く)
豪州ウェスト・トレンス市長「神韻は私たちを不思議な天国への旅に誘う」
4月8日夜、神韻公演を鑑賞したウェスト・トレンス市のマイケル・コクソン市長と夫人(大紀元) |
アデレード近郊にあるウェスト・トレンス市のマイケル・コクソン市長と夫人は、4月8日の夜、神韻公演を鑑賞した。
「私は神韻の制作を賛美しなければならず、今晩、中国共産党以前の中国がどうだったのか、見させていただきました。私たちは、5000年を超越した天国への旅に誘われ、それはとてもエキサイティングな旅でした」とコクソン市長は絶賛し、「この芸術と文化を見ることができたのは、並々ならぬできことでした」と語った。
フランス駐イスラエル大使「神韻の公演が永遠に終わらないことを願う」
神韻国際芸術団は、フランスのナントで4回公演を行った後、イスラエルのテルアビブに移動した。 4月8日、神韻はテルアビブで今年最初の公演を開催した。 4月9日に行われた2公演は超満員の観客の中、終始拍手喝采に見舞われ、イスラエルの観客は「これは今まで見たことのない公演」だと言った。
今年初め、神韻のテルアビブでの公演の情報が伝えだされると、イスラエルの観客は大喜びし、数週間のうちに予定されていた6公演のチケットがすべて完売した。 この公演を待ち望んでいた多くの人々が、チケットを購入することができなかった。 要望に応えて、主催者は2月末に2公演を追加することを決め、その2公演もわずか3週間で完売した。
イスラエルのクファルサバ市議会議員、理事会メンバーであるエフード・レヴィ氏は、神韻公演を6、7人の家族と鑑賞した。 同氏は、より多くの人々が神韻を鑑賞できるようになることを望んでいるという。「神韻が広く普及することを願っています。 なぜなら、私が神韻から得たものは、人間性を保つこと、基本的な価値観を保つこと、そして偽りの現代生活を追い求めるのではなく、それは、人々との接触を絶ち、人間性を失わせるのです。 私は子供たちに伝統を教えてきましたが、神韻が(伝統文化を)届けてくれ、こんなに生き生きとした公演を観ることができて、とてもうれしいです」と述べた。
4月8日、神韻公演を鑑賞したフランス駐イスラエル大使エリック・ダノン氏(大紀元) |
フランス駐イスラエル大使のエリック・ダノン氏は、夫人と一緒に神韻公演を鑑賞した。 同氏は、「神韻公演が、永遠に終わらないことを願います。 私たちはまるで旅に出たかのようで、ずっとその中にいたいと思いました」と言った。
ダノン氏は、人々が空(バックスクリーン)から降りてきて、また天に昇っていく、神韻公演を「仙人の世界」と例えている。
ダノン氏は「神韻は、古代の故事を語っており、この故事は古代の神話や古代中国の伝統的な物語と関係しています。これは歴史を語る奇跡的な方法で、世俗と天国を完璧に融合させているので、このように心ゆくまで楽しめることができ、驚くと同時に嬉しく思います」と語った。
シアトル10公演チケット完売、タコニック市市長「神韻は素晴らしくずば抜けている」
神韻新紀元芸術団は、シアトルのマリオンオリバーマコーホールで10日間で10公演を開催し、4月9日に最終公演を行った。 写真は4月8日の午後公演のカーテンコールの様子(大紀元) |
4月8日の夜、神韻公演を鑑賞したワシントン州第3の都市タコマ市のビクトリア・ウッズ市長と母親は「公演は不可思議なほど美しく、息を呑むほどでした!」と話した。
神韻公演を鑑賞したタコマ市のビクトリア・ウッズ市長と母親「素晴らしい文化体験」と話す(大紀元) |
ビクトリア・ウッズ市長は、神韻のチケットを母親へのクリスマスプレゼントとして購入された。「私自身は神韻公演を鑑賞するのは初めてですが、母親が神韻公演を観るのは4回目です」と言った。
ウッズ市長は、神韻は中国文化の復興を遂げるための「素晴らしい使命だ」と賛美した。
ウッズ市長は「私は、過去の歴史を理解しなければ、自分たちがどこに向かっているのかわからないと信じています。 今夜分かち合ってくれた豊かな文化は、私たちに機会を与え、神韻は私たちに神韻が示す文化のさらなる理解をさせています」と述べた。そして神韻のアーティストたちの無私の貢献に対して感謝の意を表した。
外科医団体理事長「神韻は世俗の困難の中、寛容な心で直面することを啓発している」
神韻公演を鑑賞した外科医団体理事長オーン・エヴァンス氏(右)と、壁画制作会社のシェリー・アスキンさん(明慧ネット) |
フロリダ州の壁画制作会社のマネージャーであるシェリー・アスキンさんは「公演は内容が豊富で素晴らしく、陶酔しました。 今まで見たものとは全く違い、とても優雅で、人々の心を奮い立たせ、かつ優れた趣があふれていて、とても魅了されました」と言った。
一緒に公演を鑑賞したたジョン・エヴァンス氏は、米国で外科医の大規模組織の理事長を務めている。 同氏は「この公演は、私に落ち着きとリラックスを与えてくれ、同時に、公演の背後にある意味を理解する自分の能力も感じさせてくれました。 だから、公演を通じて私たちが得られる感受や経験は、さまざまな次元から来ています」
「これは幅広い文化体験であり、私たちに中国の(歴史上の各王朝)の歴史を会得させ、アーティストが現した(伝統)芸術と文化の美しさに深く浸ることができ、その身体の動作を超えたメッセージも、私の心に多くのことを届けてくれました」
「これらのメッセージには寛容を含めて、日常生活において(世界をより良くするために)、あらゆるレベルの障害や困難を克服する願いも含まれ、その困難が個人、政治、または環境から来たとしても、それを乗り越えなければなりません」
「今日、私たちはこの公演に含まれている意味を受け取りました。だから、これからは(これらのメッセージが)時には私たちの良心に挑戦し、明日起こることに包容な心でどう対応できるかを、日々考えさせられます」と語った。
カナダ・トロントの観客 道中に祈りを捧げてチケットの入手に成功
復活祭の4月9日午後、神韻はトロントのフォーシーズンズ・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツで満場の観客を迎えて公演を行った。この公演が今年度の最終公演であることを知っていた、社団法人国際貿易女性協会の副代表であるマリア・マーチシンさんは、チケットの購入ができたという。
マリア・マーチシンさんは「社団法人国際貿易女性協会」の副代表であり、トロント大学のマンク・スクール・オブ・グローバル・アフェアーズの上級研究員であり、政治・経済評論家でもある。 この公演が神韻のカナダでの最終公演、これを逃すとなると一年間待たなければならないと知っていた彼女は、劇場に向かう道中で神に祈り続けたという。
「私は数年前に神韻を観たかったのですが、望みが叶えられませんでした」とマーチシンさんは話す。それで彼女は神に祈りながら劇場に到着した。 「チケットは完売している」と言われても彼女は諦めずに神に祈り続け、5分後に一席を見つけたと告げられた。
「私はとても幸運です。 神様に祝福されているようなものです。 奇跡です」と話したマーチシンさん、今日の神韻のチケットは神からの贈り物だと確信しているという。 「私は神様が、いろいろな理由で、今日、神韻を観ることを望んでおられる違いないと信じています。 信じられないくらい感謝しています!」と言った。
「公演全体のエネルギー場がとても穏やかで、とても素晴らしく感じました」マーチシンさんは続けて「神韻のエネルギーの色は黄色で、特に最後の演目では黄色いエネルギーを放ち、創世主が降りてきたときにそのようなエネルギーが特に顕著に現れました。 私の全身がそのようなエネルギーに包まれました。 私はこれをはっきりと感じることができました」と話した。
中国からの新移民「真・善・忍は人間としての基本的な原則である」
4月9日午後、神韻公演を鑑賞した中国からの新移民・戚さん(大紀元) |
「海外でこのような演目を見ることができ、とても感激しています。 神韻の舞台で、中国の歴史や民族文化がこれほどまでに見られるなんて、本当に感激です」と、中国からカナダに移住した戚さんは、感動した様子で語った。 彼は、神韻公演の観客の多くは西洋人だと知り「中国人であることをとても誇りに思います!」と繰り返して言った。
「(神韻は)人々に中国の以前の文化を理解させ、真・善・忍の理念を伝え、きっと世界に平和と幸福をもたらします」と語った。
神韻の2023年カナダ東部と西部の9大都市でのツアーは、全41公演で成功裏に幕を閉じた。
(完)