【明慧日本2023年4月20日】カナダ・モントリオールの一部の法輪功学習者(以下、学習者)は、4月15日午後、チャイナタウンの中山公園で集会を開き、天が中国共産党(以下、中共)を滅ぼす、中共組織からの脱退を中国国民に呼びかけた。真実を知った一部の人々は「法輪功に感謝します、頑張り続けてください」と語った。
4月15日、モントリオールのチャイナタウンの中山公園で開催された集会 |
人々に法輪功の真実を伝える |
中共の解体を支持して署名する人々 |
集会では、学習者が「天は中共を滅ぼすーー平安のために共産党員・青年団員・少年先鋒隊から脱退しょう!」「中共による法輪功学習者からの生体臓器狩りを止めよ」「法輪大法は素晴らしい」「真善忍は素晴らしい」などの英語、中国語、フランス語で書かれた大きな横断幕を掲げていた。中共の犯罪行為を人々に暴露し、中共の終焉が迫っている、早く中共組織から脱退するよう呼びかけた。その合間に、天国楽団の荘厳な演奏が行われた。集会は正気にあふれ、通りすがりの人たちが署名をして支持する意思を表明した。
匿名希望のケベック州政府の元職員は、「彼ら(法輪功学習者)に会えてとても嬉しい、彼らに祝福を贈ります。このような活動はとても素晴らしいです」と語った。
彼は退職前に、長年、州政府に勤務していたため、中共によるカナダへの浸透が充分に分かっており、あらゆる隙を狙って行われているという。「中共はあまりにも危険すぎる」と話す彼は、とても心配している。彼は長年、街頭で中共の悪事を暴く学習者の姿を見て、勇気づけられていると言い、集会について、「テレビメディアはこのような重要な集会を報道し、国民に広めるべきだ!」と興奮気味に言った。
彼は、自分も共産党の犠牲者であり、45年前にカンボジアのクメール・ルージュ政権から逃れるためにカナダに来たという。彼は、法輪功学習者に「法輪功は勇敢だ! 私たちは彼らに感謝しています。 頑張り続けてください!」と話した。
学習者の活動を支持すると話す留学生のヤヤ・コムロさん |
留学生のコムロさんは、マギル大学の留学生。 学習者の活動を見るのは、今回が初めてだという。「この団体は、とても勇敢で尊敬に値します。私たちは彼らを支持し、彼らの味方になります」と述べた。
彼は、続けて「共産主義は自由と人権の敵であり、私は共産党の解体に賛成です」「自由を勝ち取るこの団体を応援します」と話した。
シャーブルック大学の留学生イッサ・モヴラドさんは、学習者から手渡された資料は、法輪功迫害の実態を暴露しており、中共による生体臓器狩りを初めて知ったという。「 これは容認できないことであり、私たちは反対の声を上げなければなりません。私たちは、これらの勇敢な人々(法輪功学習者)に敬意を表します。なぜなら、彼らの中にはまだ国内に親戚がおり、立ち上がることで中共による脅迫のリスクに直面していることを知っているからです」と言った。
三退した中国人「もう中共の仲間でないことに喜びを感じる」
集会で「三退すれば平安が訪れる」の紹介を聞いた中国人女性の王さんは、かつて加入した少年先鋒隊から偽名で脱退することを快諾し、そして「これは私の声明であり、もう中共の仲間ではないことに喜びを感じます」と語った。
王さんは中国にいるとき、インターネットの封鎖を突破するソフト使って外国のネットを閲覧し、中共がずっと真実を隠蔽していることを知ったという。中共の中国人に対する扱いを「残忍」という言葉で形容した。彼女は中共の崩壊を望んでいる。
しかし、中共のコントロールにある宣伝と情報独占の下で、多くの人はまだ中共の虚言を見抜いていないという。王さんは学習者による集会が、中国国民に目覚める手助けになることを願っている。