【明慧日本2023年4月28日】シンガポールの法輪功学習者は4月21日午後、「4.25」北京での平和陳情24周年を記念して、ホンリム・パーク(芳林公園)で活動を開催した。多くの市民や観光客が立ち寄り、写真を撮っていた。詳細を知った後に煉功を学びたいと言う人もいれば、法輪功学習者の反迫害を支援したいと言う人もいた。
活動現場を通りかかった人の中には、イタリア、オランダ、オーストラリアからの観光客や、隣国のマレーシア、インドネシア、インド、バングラデシュからシンガポールに来て働いている人たちもいた。学習者から資料を受け取り、立ち止まって話を聞く人や、功法を習いたいと言う人、静かで穏やかな場面を記録しようと携帯電話で写真を撮る人などが多くいた。
シンガポールの法輪功学習者が4月21日午後、4.25平和陳情24周年を記念して、ホンリム・パークで功法を披露 |
立ち止まって写真を撮るイタリアからの親娘 |
バングラデシュ人の男性が休暇で、近くを歩いていたところ、法輪功学習者に出会った。彼は法輪功の集団煉功を見て、その「純粋さ、端正さ」に感動し、写真を撮ってくれるよう学習者に頼んだ。法輪功が中国から伝えだされた経緯や、学習者はどのように向上し、健康な体になったのか、自らの体験を語った。
多くの国の人々が功法を学びたいと興味を示す
説明を聞いて、各国からの旅行者は功法を学びたいと言い、現地の学習者がよく開催している法輪功の無料クラス「9日間セミナー」への参加を申し込んだ。
30歳のヒューゴさんは、マレーシアのジョホールバルに住んでいる。シンガポールで働いており、彼は長時間にわたって、法輪功についての話を聞いて理解し、また資料を読みたいと言い、次の9日間セミナーに参加すると話した。
彼は、10年前に法輪功のことを聞いたことがあり、とても感動したと言った。そして、自分は宗教的な信念はないが、神と仏の存在をずっと信じていると言った。また、共産党が常に人々の心をコントロールしようとしていることも知っていたので、なぜ法輪功を弾圧したのかも理解していた。法輪功のことを初めて知った時から、実際に修煉するまで5年間もかかった。その間はとても残念に感じているという。学習者は二度とチャンスを逃さないようにとアドバイスし、まず『轉法輪』を読むようにと提案した。
法輪功について詳しく説明を聞いている |
43歳の中国系インドネシア人のレニーさん(女性)は、近くで働いており、そして何回も学習者の行っている活動を見たことがあるが、急いで通り過ぎた。その日、彼女は初めて立ち止まって、深く理解することができ、法輪功が世界中に広がっていること、さまざまな民族の人達が修煉していることについて知った。
インドネシアでも法輪功を修煉している人がいると聞いて、彼女は驚いた。彼女は学習者に、自分の仕事はストレスが多く、時には厳しく対処しなければならないこともあると打ち明けた。学習者が、自分も銀行で支店長をしたことがあり、以前は彼女のように強いスタイルで問題を解決していたが、修煉後はすっかり変わって、人に親切にすることができるようになったと話した。レニーさんは、9日間セミナーに参加して、五式の功法を学びたいと話した。