【明慧日本2023年4月28日】アメリカ・ラスベガス市の一部の法輪功学習者(以下、学習者)は4月22日の夕方、同市で最もにぎやかなカジノ通りで集会、集団煉功やキャンドル追悼を開催した。この活動を通して、「4.25」の平和的で理性的に真実を伝える精神を受け継ぎ、正義と良知を呼びかけ、中国共産党(以下、中共)による法輪功への残酷な迫害の停止を各界に呼びかけた。
活動では、学習者はきちんとした服装を身にまとい、横断幕を持ち、法輪功の五式の功法を実演した。 観光客の往来が盛んでにぎやかな街で、学習者の穏やかな煉功風景と音楽に惹きつけられて多くの人が立ち止まり、展示パネルや横断幕を読んでいた。そして学習者が配るリーフレットを受け取り、「中共の解体を支持する」署名をした。
4月22日の夕方、中共の迫害で死亡した学習者を悼むキャンドル追悼を開催。死亡者の遺影を眺める市民 |
弁護士が善良な人々に呼びかけ「中共を拒否し、真善忍を支持しよう」
中国の沿海都市から訪れた学習者で、弁護士として活躍しているサム・マー氏が、「中共による学習者への残酷な迫害は、もう24年間も続いています。実際に危害に遭っているのは全人類であり、世界の人々の道徳的アンダーラインに挑戦しているのです!」と言った。
マー氏によると、1999年4月25日、1万人の学習者が自発的に北京の国務院簡書陳情所に陳情し、憲法に賦与された合法的な陳情方法を用いて、善意をもって平和的にかつ理性的に真実を語ったという。彼らは、「真・善・忍」を信仰する権利を擁護し、中国社会の正義と良知を守り、学習者の道徳レベルと高尚な勇気を現している。
市民「とても感謝している! 皆さんは良く行っている!」
「中共の解体を支持する」署名を行う市民 |
中共に迫害されて死に至った学習者の遺影に気づいた観光客が、資料を配り署名活動を行う学習者に近づき、詳しい話を尋ねた。ある欧米人の女の子は、中共が学習者を生きたまま臓器摘出する展示パネルを見て、目を真っ赤にして泣きそうになり、「中共はあまりにもひどい!」と言った。
学習者から手渡された資料を受け取った観光客は、「ありがとう、本当にありがとう! 皆さんは良く行っています」と話した。
あるクリスチャンの中国人女性が集会現場の前を通りかかり、学習者に話しかけた。真実を理解した彼女は、学習者が勧める共産党組織からの脱退について話を聞き、「佳美」という仮名で共産主義青年団と少年先鋒隊からの脱退に同意した。