【明慧日本2023年5月4日】遼寧省営口市の法輪功学習者・馬素媛さん(71歳女性)が、法輪功への信仰を放棄しないため、2018年当局に連行された後、懲役3年の不当判決を言い渡された。2019年3月15日、刑務所に拘禁された。2021年5月14日に3年間の不当拘禁から釈放された馬さんは、拘禁中自分の年金支給がずっと停止されていたことを知った。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
馬さんは、1999年3月から法輪功を学び始め、法輪功の真・善・忍に基づいて実践したおかげで、心身ともに元気になった。2018年5月2日の夜、スーパーマーケットの外で、馬さんは老辺区派出所、老辺区公安局、老辺区武装警察と老辺区国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らに連行され、自宅の家宅捜索をされた。
当時66歳の馬さんは健康診断中に心臓発作を起こし、同日保釈された。情報筋によると、馬さんは連行前の6カ月間、警察に追跡されていた。
馬さんは後で、当局に懲役3年の不当判決を宣告された。2019年3月15日に遼寧省女子刑務所に拘禁された。馬さんは慢性的な心臓病に加えて、麻痺と、腰椎椎間板ヘルニアを発症した後、車椅子を使用しなければならなかった。
3年間の服役中の2年9カ月間、看守は馬さんに日用品の購入と水の使用を制限した。馬さんは受刑者に厳重に監視されており、他の人と話すことは許されなかった。受刑者は意のままに馬さんを殴り、罵り虐待した。
2021年5月14日に3年間の不当拘禁から釈放された馬さんは、服役中自分の年金支給をずっと停止されていたことを知った。