文/中国の大法弟子
【明慧日本2023年5月8日】私は1980年代の高校生の時に重度のうつ病にかかりました。私は不安と緊張を感じ、すべてに興味を失い集中できず、思考が乱れ記憶力も衰えて、勉強が出来ませんでした。学校を1年間休学して治療を受けましたが、病気は治りませんでした。
それから10年間、新しい薬も試し続けましたが、効果はありませんでした。私はイライラしてずっと不安なままで、人生に希望を失いました。胃や肝臓も悪くなり、婦人科の疾患を発症した後、私は内に籠り臆病になり全てに自信を失いました。私は気分がひどく落ち込み不健康に見えました。
気功をいろいろ試してみたところ、身体の不快感が少し和らぎましたが、うつ状態は変わりませんでした。2000年10月に法輪大法を知り、『轉法輪』を読み始めました。大法は私の心のシコリを解かしました。私は興奮してそれを言葉では言い表せませんでした。やっと探し求めていた道にたどり着いたのです。
私が大法の教えを学び始めた途端、穏やかで快適な場が私を包み込み、強力なエネルギーが私の体を流れました。悩みが洗い流され、魂が浄化されました。法を勉強し終えるたびに、言葉では言い表せないほどの喜びを感じ、以前からの落ち着きのなさと不安がなくなりました。
法を学ぶことで、私の心は高揚します。今まで手放せなかったものを手放すことができるようになりました。同時に、5つの功法の心地よい優雅な煉功を実践したおかげで、私の体も根本的な変化を遂げました。私のうつ病、そして胃と婦人科系の病気は短期間で消えました。私は病気から解放された感覚を心から味わいました。同時に、返本帰真(本来の自分に戻ること)が人生の意義であることも学びました。
心が向上するたびに自信を取り戻し、劣等感を感じたり内に籠もったりしなくなりました。以前は、人と話すときに相手の目を見ませんでしたが、今は自信を持ち社交的でポジティブになりました。人々は私が若くてきれいに見えると言ってくれます。学習能力と仕事の質も向上しました。私の職場での謙虚さと親切な態度は、上司や同僚が認めてくれています。
以前、見知らぬ人に対しては臆病でしたが、家では夫に対し横暴で威圧的でした。もし夫が私に同意しなければ、私は何日も彼と喧嘩し、何週間も彼を無視しました。
法輪大法の真・善・忍の原則は、私の考えを正しました。自分で決めるのではなく、夫と相談して意見を聞くようになりました。対立が表面化したとき、私は自分が何か不適切なことをしたかどうかを確認し、そうであれば夫に謝ります。私は今、夫に対して思いやりがあり親切になりました。彼は私の変化を目の当たりにして、私の大法修煉を支持し続けています。法輪功への迫害が始まったときでさえ、夫は私に大法への信念を捨てるように決して求めませんでした。
大法のおかげで私の世界観も変わりました。私は以前、国営企業で倉庫管理者で会計士として働いていました。当時、私は帳簿を操作しお金を横領しました。でも今は、「失わない者は得られず」の原則を理解しています。自分のものではないものを手に入れると、とても大切なものである徳を失います。私は自分が過去に犯した恐ろしい過ちに気づき、法を得るのが遅かったことを本当に後悔しています。