【明慧日本2023年5月8日】英国のロンドン及び周辺地域の法輪功学習者が4月29日、北京で法輪功学習者1万人が平和的かつ理性的に陳情してから24周年を記念し、ロンドン中心部のセントマーチンプレイスで活動を開催した。
活動では、多くの歩行者が法輪功学習者の腰太鼓や功法の実演を観覧していた |
英国首相と国会議員らによる支援
このイベントが始まる前に、英国首相官邸は法輪功学習者に対し、リシ・スナク首相の支持を表明する書簡を送った。
書簡には、「法輪功の学習者が実践を維持していることは称賛に値する偉業であり、24年間もの平和的な訴えへの努力を讃えます」と書かれていた。
英国法輪大法学会の代表が、首相や英国要人からの応援の手紙を英語と中国語で読み上げた |
英国首相官邸からの書簡の原文 |
また、他の12名の英国要人も事前に書簡を送り、支持を表明している。これらの書簡は、イベントで読み上げられた。
その中には、上院のラノックのピアソン氏、スコットランド議会のボブ・ドリス議員、パトリック・グレイディ議員も含まれている。
スピーチする欧州法輪功の友の会の会長のジョン・ディー氏 |
欧州法輪功の友の会の会長のジョン・ディー氏はスピーチで、「4月25日は、24年前に1万人の法輪功学習者が北京近くの中南海に集まり、天津で拘束された法輪功学習者の釈放を中国政府に平和陳情した日を記念する日です」と述べた。「彼らは、政治的権力を求めるのではなく、ただ中国の一般市民の言論と表現の自由を取り戻したかったのです」と説明した。
「得度」という曲を歌うために駆けつけた歌手のミカ・ヘイルさん |
さまざまな立場の人がイベントの現場に集まり、多くの歩行者も積極的に真相を理解し、署名して法輪功を支持していた。 |
マンズールさんは功法を習いたいと話した |
英国の学習者、「4.25」を理解して法輪功を修煉し始める
イギリスの法輪功学習者のトニー・アーチャーさん |
イギリスの法輪功学習者トニー・アーチャーさんは76歳だが、とても元気で、中国語を学んでいる。彼は自分の人生に多くの起伏があり、教師になったことも、薬物中毒の間違った道に迷ったこともあると言った。彼は2001年のある日曜日に新聞で「4.25」に関する記事を見て、法輪功の修煉を始めた。アーチャーさんは当時の報道を見て、「中国にはあれほど多くの軍隊があるのに、なぜ江沢民はこの人たちを恐れるのか?」と思ったという。
アーチャーさんは法輪功を学び続けた。「私を知っている多くの人たちが街で私に会ったら、何があったの? と尋ね、私の変化に驚いていました。私は明るくなり、中国語を勉強し、笛を吹くことを学びました。以前は音楽を学ぶ気力もありませんでした。私はいつも法輪功がどれだけ良いものかを人々に伝えたいです」と、アーチャーさんは述べた。
当日の活動は朝11時に始まり、夕方5時過ぎに終了した。