【明慧日本2023年5月8日】フランス語圏のスイスの法輪功学習者は4月28日、ジュネーブの旧市街で煉功の実演、法輪功迫害の実態を伝える活動を行った。ここにはジュネーブ州の公文書館があり、17世紀に建てられた下階のアーケードホール(訳注:建物の下階にある、アーチ型の天井がある大きなホール)があり、建物の向かい側は、ジュネーブ州議会、ジュネーブ州総理府の所在地である。法輪功学習者(以下、学習者)の功法の実演が、ジュネーブの旧市街に美しい風物詩をもたらした。
ジュネーブ州の議員が次々と活動ブースに訪れ、支持を表明し、彼らの中には演説する人もいて、迫害制止に賛同し署名したり、学習者と一緒に撮影する人もいた。彼らは、学習者が中共の迫害に反対することは(以下、反迫害)、完全に正義を守ることだと言った。ある議員は、「私はあなた達の正義の戦いを支持する!」と言った。
ジュネーブ旧市街で煉功の実演、迫害の真相を伝える学習者
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ジュネーブ州大議会議長「法輪功の反迫害活動は正義です」
ジュネーブ州大議会議長マウロ・ポッジア氏(右)学習者と交流する |
ジュネーブ州大議会議長マウロ・ポッジア氏は話を終えてから、両手を合わせて学習者に敬意を表す |
ジュネーブ州大議会議長ポッジア氏は、法輪功の活動ブースに来て支持を表した。彼は「法輪功の反迫害活動は正義であり、あなた達は積極的に行っています。私達は中国で起きていることを知っています。幸いなことに現在世界が注目していますが、まだ足りません。目を開けて、あなた達と共に声を上げるべきで、また更に多くのことを改変する必要があります」と語った。
ポッジア議長は続けて「あなた達が世界の関心を引き寄せたことに感謝します。また世界が惰性から抜け出せば、最終的に物事が変化するでしょう。私達は全ての不幸な学習者を救い出し、彼らに再び自由と尊厳を与え、尊厳のある生活を送ってほしいと思います。この人たちは誰にも害を与えない人たちです」と述べた。最後にポッジア議長は両手を合わせて学習者に敬意を表した。
議員「法輪大法は素晴らしい!」
スピーチをするジュネーブ州大議会議員パトリック・ディミエ氏 |
ジュネーブ州大議会議員ディミエ氏は、長年にわたる学習者の反迫害活動を支持してきた。彼は中国語で「法輪大法は素晴らしい!」と言って、反迫害の署名用紙に署名し、「あなた達の行動に感謝します。善と友愛より比べるものがなく、更に人々はお互いに理解できるようになります。(学習者たちに)頑張ってください!」と言った。ディミエ議員はスピーチの後、両手を合わせて学習者に敬意を表した。
移植医師「私達は道徳規準を遵守すべきです」
ジュネーブ州大議会議員、州務委員会候補者フィリップ・モレル氏(右) |
ジュネーブ州大議会議州務委員会候補者、同時に移植医と教授であるモレル氏は、学習者の所へ来て、「私は主にジュネーブの大学病院で臓器移植をしており、以前はスイスで大量に移植の仕事をしました。明らかに私は、適切な倫理的条件の下で移植しました。条件の中にはドナー(臓器提供者)の尊重もあり、国際規則では、特にヨーロッパ委員会が設置した規則は、各国家で尊重されています。これらの規則は移植業に有益で、当然ながらドナー保護の枠組み内で行われます」と述べた。
学習者が中国共産党による生体臓器収奪(臓器狩り)をされていることに関して、モレル議員は「もしこれらのことが実在しているのであれば、ヨーロッパ委員会の推奨する方法に合致しない行為は、すぐに止めるよう切に希望します。私達は、すでにこれらのやり方が放棄されたと思っていましたが、実際にはそうではないかもしれません。そうであれば、即放棄するべきで、私達は道徳規準を遵守すべきであり、国際臓器移植とドナー規則を遵守すべきです」と言った。
議員たちが続々と支持を表明する
ジュネーブ州大議会議員アンドレ・プフェッファー氏は学習者に敬意を表し、記念撮影する |
ジュネーブ州大議会議員クリスト・イワノフ氏は現場で署名して支持する |
ジュネーブ州大議会議員、ジュネーブ公民運動党党首フランソワ・バエルチ氏は法輪功学習者の長年の反迫害を支持する |
「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と書かれた蓮の花を喜んで受け取ったジュネーブ州大議会議員トーマス・ヴェンガー氏 |
ジュネーブ州大議会人権委員会前委員長、議員イヴ・ドゥ・マテイス氏は、法輪功の反迫害活動を支持する |
ジュネーブ州大議会議員ダニエル・ソルマンニ氏「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と書かれた蓮の花を喜んで受け取った |
2人の州議員は署名して反迫害を支持する |
ジュネーブ州大議会前議員シュヴァリエ氏(右)請願署名用紙を学習者にもらう |
ジュネーブ州大議会前議員のシュヴァリエ氏は、学習者から反迫害の状況を聞いて、深く心を動かされ、彼は「あなた達は完全に正義を守ることをしています」と言った。そして、請願署名用紙を2部もらった。帰ってから親戚や友人に署名してもらい、反迫害活動を支持してもらうと話した。
前ジュネーブ弁護士協会主席フランソワ・カノニカ氏は、長期に渡って法輪功学習者の反迫害活動を支持し、生体臓器奪取(臓器狩り)を非難してきた。彼は「私は100%法輪功の戦いを称賛する!」と語った。
ジュネーブ州大議会議員ジャン・シャルル・リエル氏は、学習者に「私はあなた達の正義の戦いを支持する!」と言った。